〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:積水化成品工業〈4228〉……前日比+100円(+17.01%)/終値688円
【売買材料】
28日の取引終了後に2027年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、ストップ高まで買われました。売上高は据え置いたものの、事業ポートフォリオ改革による収益体質の改善が進展。ヒューマンライフ・インダストリー両分野での販売数量増や価格の適正化、固定費削減が奏功し、営業利益を31億円から53億円へ、純利益を25億円から37億円へ引き上げました。これに伴い、年間配当予想も従来の17円(中間5円・期末12円)から25円(中間8円・期末17円)へ増配としたことが好感されました。
2位:フリービット〈3843〉……前日比+205円(+11.75%)/終値1,950円
【売買材料】
28日の取引終了後に、提出期限の延長承認を受けていた前期(2026年4月期)の有価証券報告書を関東財務局へ提出し、過年度決算短信の修正とあわせて今期業績予想を開示しました。今期は売上高660億円(前期比5.2%増)、最終利益45億円(同8.3%増)と最高益更新を見込み、年間配当予想は前期比21円増の62円と発表。特別調査委員会の調査報告書公表による「悪材料出尽くし感」に加え、本業の堅調ぶりが改めて確認されたことで買われました。
3位:プレミアグループ〈7199〉……前日比+159円(+7.60%)/終値2,251円
【売買材料】
28日の取引終了後に提出された大量保有報告書において、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが同社株式を5.05%(報告義務発生日は21日)新たに保有していることが判明し、思惑買いを誘いました。保有目的に「株主価値の向上のために企業側や他の株主などとの間で、建設的な対話を求めていく可能性がある」と記載されていたことから、今後の株主還元強化や企業価値向上策への期待が高まり、マドを開けて急伸しました。
