「年間配当17円→25円」へ増配・純利益上方修正のW発表でストップ高…プライム値上がり1位となった〈注目銘柄〉の正体【10月29日の国内株式市場概況】

「年間配当17円→25円」へ増配・純利益上方修正のW発表でストップ高…プライム値上がり1位となった〈注目銘柄〉の正体【10月29日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2026年10月29日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:積水化成品工業〈4228〉……前日比+100円(+17.01%)/終値688円

【売買材料】

28日の取引終了後に2027年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、ストップ高まで買われました。売上高は据え置いたものの、事業ポートフォリオ改革による収益体質の改善が進展。ヒューマンライフ・インダストリー両分野での販売数量増や価格の適正化、固定費削減が奏功し、営業利益を31億円から53億円へ、純利益を25億円から37億円へ引き上げました。これに伴い、年間配当予想も従来の17円(中間5円・期末12円)から25円(中間8円・期末17円)へ増配としたことが好感されました。

 

2位:フリービット〈3843〉……前日比+205円(+11.75%)/終値1,950円

【売買材料】

28日の取引終了後に、提出期限の延長承認を受けていた前期(2026年4月期)の有価証券報告書を関東財務局へ提出し、過年度決算短信の修正とあわせて今期業績予想を開示しました。今期は売上高660億円(前期比5.2%増)、最終利益45億円(同8.3%増)と最高益更新を見込み、年間配当予想は前期比21円増の62円と発表。特別調査委員会の調査報告書公表による「悪材料出尽くし感」に加え、本業の堅調ぶりが改めて確認されたことで買われました。

 

3位:プレミアグループ〈7199〉……前日比+159円(+7.60%)/終値2,251円

【売買材料】

28日の取引終了後に提出された大量保有報告書において、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが同社株式を5.05%(報告義務発生日は21日)新たに保有していることが判明し、思惑買いを誘いました。保有目的に「株主価値の向上のために企業側や他の株主などとの間で、建設的な対話を求めていく可能性がある」と記載されていたことから、今後の株主還元強化や企業価値向上策への期待が高まり、マドを開けて急伸しました。

 

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