沖縄の8月現状判断DI、17ヵ月ぶりに景気判断の分岐点50割れ、台風が影響。一方の8月の先行き判断DIは2ヵ月ぶり50超に
8月の地域別現状判断DIでは、沖縄が48.8と25年4月以降16ヵ月連続で続いていた景気判断の分岐点50超が途切れました。沖縄の現状判断DIは3月~7月で続いており、地域別の他地域が景気判断の分岐点である50を割る中でも、唯一50超を続けていました。
8月の台風関連の現状判断DIを作ってみると、全国のコメント数は28人、DIは33.9です。そのうち沖縄のコメント数は12人と多く、沖縄で回答した景気ウォッチャーの4分の1を上回ります。沖縄の景況感の下振れには台風の影響が大きかったことがわかります。
甲信越が52.7と50超になりました。「天候にも助けられ、夏休みは国内観光客、特に家族連れが多くにぎわった。今年は県内の各観光地で来客数が多いと聞いている」という観光名所のコメントがありました。
先行き判断DIは7月に3ヵ月ぶりに48.2と50割れになりましたが、8月は53.1と再び50超に戻りました。
分野・業種別の8月現状判断DI、百貨店は50超を維持も、家電量販店は40台に
分野・業種別の現状判断DIでは、百貨店が8月51.6と7月の52.9から1.3ポイント低下したものの4ヵ月連続50超になりました。「前年と比べて、気温が低めに推移しているため、秋物のファッションアイテムやライフスタイルアイテムが、前年よりも早い8月後半から動き始めている」という北海道らしい、百貨店・売場主任のコメントがありました。
一方、家電量販店の現状判断DIは、8月では41.9と7月64.1から大幅に低下し、6月42.7と同じ40台まで低下しました。近畿の家電量販店・店員の「夏の需要が一段落してきたが、今年は前年に大きく売れたゲーム機やパソコンに代わる需要がみられない」というコメントがありました。





