昨年の帰省費用は10万円超…
最終日の帰り道はUターンラッシュのピーク。行きの比ではない大渋滞が発生し、通常なら5時間の道のりがなんと10時間以上もかかる事態に。
それにもかかわらず、夫は「いやー、久しぶりにみんなで集まれて楽しかったな。子どもたちも喜んでたし、やっぱり帰省はいいもんだ」と満足の様子。恵さんの苦労や疲弊には気づいていないのか、気づかないふりをしているのか……。
昨年のお盆帰省でかかった費用をメモで見返すと、ため息しか出ませんでした。
【帰省費用】
・高速道路料金・ガソリン代:約25,000円
・義実家や親族への手土産・お中元:15,000円
・買い出し費用(食費・酒代の折半):約35,000円
・親戚の子どもたちへのお小遣い・雑費等:約30,000円
合計:約10万5,000円
「新幹線じゃない分、費用はこれでも抑えているほう。ですが、物価高もあって、全体的に費用は上がる一方です……」
体力・精神・お金の面ですり減ったお盆休み。その後、ボロボロの状態で仕事に戻った恵さんは、一つの「決心」をしました。
「昨年まで我ながらよく頑張ったと思います。でも、今年を最後に、“お盆に必ず帰省する”というルーティンは終わりにします。来年は長男も小学6年生で夏期講習が忙しくなるし、お金もかかるので」
夫には、「実家に帰りたかったら1人で帰ればいい」と伝えたといいます。
「実は義理のお姉さんも『来年は子どもたちの塾合宿を理由に回避したい』ってボソッと漏らしてたんです(笑)。嫁の立場だと、そうなりますよ。“帰省なんかしたくない”と内心思いながら行くのも、義両親になんだか失礼ですし……いつまでも同じようには集まれませんよね」
