協会けんぽや各自治体の補助も
人間ドックへの補助は、協会けんぽや各自治体から出ることがあるため、確認して受診すると費用を抑えられる。以下、脳ドックの助成を実施している自治体の例を紹介する(2026年1月時点の情報)。
①東京都荒川区の脳ドックの助成
・補助助成対象者:下記すべての条件を満たす人。
・受診時に、40歳以上の荒川区国民健康保険または荒川区で後期高齢者医療制度の被保険者であること。
・保険料や住民税に滞納がないこと。
・前年度に荒川区の脳ドック受診費助成を受けていない人。
内容:脳ドックの受診費用の半額を助成(上限2万円)。
注意点・補足:下記は助成対象外。詳細は荒川区役所公式サイトを参照。
・保険診療となる脳検査。
・オプション検査。
・脳ドック以外の検査(人間ドック等)とセット価格になっていて、脳ドックの代金が不明の場合や領収書に内訳の記載がない場合。
②埼玉県ふじみ野市の脳ドックの助成・補助
助成対象者:国民健康保険加入者の30歳から74歳(当該年度)までで保険料の未納がない人。
内容:脳ドック検査料(消費税を除く)から5000円を控除した額を補助(上限2万5000円)。
注意点・補足:下記の通り。詳細はふじみ野市役所公式サイトを参照。
・国内であれば、ふじみ野市外の医療施設でも申請可能。
・受診日現在も国民健康保険に加入している人に限定。
・1年度に1人1回に限定。
・受診日の2週間前までに保険・年金課に申請が必要。
③大阪府高槻市の脳ドックの助成・補助
助成対象者:国民健康保険に加入している30歳から74歳まで(助成申請時)の人で、保険料の未納がない人。
内容:消費税を含めた検査費用の8割を助成(上限3万円)。
注意点・補足:以下の通り。詳細は高槻市役所公式サイトを参照。
・脳ドック、肺ドック、人間ドックを、それぞれ異なる日に受診すれば、それぞれが助成対象となる。
・同日に組み合わせて受診した場合は、合計の費用が助成の対象となる。
・同年度内に特定健診を受診した人は対象外で、脳ドックやその他のドックの助成を受けたあとに特定健診を受診することも不可。
なお、民間の生命保険に加入している人は、生命保険会社が提携している医療施設の人間ドックで、割引を受けられることがある。対象のコースや割引内容などは生命保険会社によって異なるため、加入している生命保険会社に、脳ドックの割引サービスを実施しているかどうか相談してみるべきだ。
佐藤 優
※本記事は『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる〈実践・成功編〉』(飛鳥新社)の一部を抜粋したものです。記載内容は書籍発行当時のものですので、健診や検査、補助については必ず最新情報ご自身で確認ください。
