法人クレジットカード活用術――経営者が知っておきたい資金繰り改善・ポイント・付帯サービスの効果【公認会計士が解説】

法人クレジットカード活用術――経営者が知っておきたい資金繰り改善・ポイント・付帯サービスの効果【公認会計士が解説】
(※画像はイメージです/PIXTA)

法人クレジットカードは、単なる「会社の経費を支払うためのカード」と考えられがちです。しかし、上手に活用すれば、経費管理の効率化だけでなく、資金繰りの改善やポイント還元、出張時の利便性向上など、経営にさまざまなメリットをもたらします。一方で、法人カードを導入しているものの、付帯サービスやポイント制度を十分に活用できていない企業も少なくありません。法人クレジットカードは、単なる決済手段ではなく、企業のお金の流れを改善する経営ツールとして活用することができます。公認会計士の岸田康雄氏が詳しく解説します。

ポイントやマイルは経営者にとって無視できない資産

法人カードの活用で注目されるのが、ポイント還元制度です。

 

法人の場合、毎月発生する仕入れ、広告費、通信費、交通費、税金などの支払いをカードに集約することで、まとまったポイントを獲得できる可能性があります。

 

貯まったポイントは、カード利用額への充当や商品交換、航空会社のマイルへの交換など、さまざまな用途があります。

 

特に出張が多い経営者にとっては、ポイントをマイルへ交換することで、航空券代の削減につながる場合があります。

 

日々の経費支払いは必ず発生するものだからこそ、どの決済手段を選ぶかによって、年間では大きな差が生まれる可能性があります。

出張の多い経営者には航空サービスも大きなメリット

法人カードのなかには、航空会社や旅行関連サービスと連携したものもあります。

 

カードの利用によって航空会社のマイルを効率的に貯められるほか、空港ラウンジの利用、優先サービスなどが受けられる場合があります。

 

経営者や役員にとって、移動時間の快適性は業務効率にも影響します。

 

特に国内外への出張が多い企業では、法人カードの付帯サービスを活用することで、移動にかかる負担を軽減できる可能性があります。

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