「必死に貯金してきた。でも、後悔しています」…夫も知らぬ間に“7,200万円”を貯め込んだ69歳主婦。老後を謳歌しようとした矢先の「想定外の事態」

「必死に貯金してきた。でも、後悔しています」…夫も知らぬ間に“7,200万円”を貯め込んだ69歳主婦。老後を謳歌しようとした矢先の「想定外の事態」
(※写真はイメージです/PIXTA)

現役時代から徹底した節約を続けてきた女性。貯めた資産は7,200万円にのぼり、ようやく自由な老後が始まるはずでした。しかし、娘からのSOSをきっかけに、生活は一変します。「もっとお金を使っておけばよかった」……そう語る理由とは?

「老後のためのお金」と「使うお金」のバランスの難しさ

厚生労働省のデータによると、日常生活に制限のない期間を示す「健康寿命」は、男性が72.57歳、女性が75.45歳(2022年)。65歳で定年を迎えてから、心身ともに健康で元気に動き回れる期間は、私たちが想像している以上に短いものです。

 

さらに、共働き世帯が全体の約7割を占めるようになった(総務省「労働力調査」)一方で、働く母親へのサポート体制は未だ十分とは言えません。核家族化が進み、地域とのつながりも薄れる中で、初めての育児に孤立してしまう親は少なくないのです。

 

その結果、親世代の介護だけでなく、「メンタルを崩した我が子のサポート」や「孫のケア」という新たな負担が、時間の融通が利くシニア世代(特に動ける祖母側)に集中してしまうケースが増えています。

 

老後の安心を求めて蓄えた資産があっても、それを自由に使えるとは限りません。恵子さんの経験は、老後に備えてお金を蓄えることと、その時にしかできないことをするバランスの難しさを物語っています。

 

しかし、見方を変えれば、恵子さんが必死に貯め込んだ資産があるからこそ、経済的な不安なく、大切な娘と孫のそばに駆けつけ、寄り添うことができているのもまた事実です。

 

自分のために使うはずだったお金は、形を変えて家族の未来を守ることにつながっていく――。思い描いたものとは違っても、それもまた、一つの老後の姿なのかもしれません。

 

 

【注目のセミナー情報】​​​

【相続対策】6月11日(木)オンライン開催

弁護士が見てきた「失敗事例」から学ぶ!
「相続×アパート活用」のリアル

 

【短期償却】6月13日(土)オンライン開催

《所得税対策×レバレッジ投資》
インフラ活用でキャッシュを効率的に残す仕組み

 

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧