(※写真はイメージです/PIXTA)

保険は「万一への備え」として、多くの家庭にとって欠かせない存在です。一方で、内容を十分に理解しないまま契約や見直しを繰り返した結果、必要以上の保障に加入してしまうケースも少なくありません。金融庁が示す「顧客本位の業務運営に関する原則」でも、金融商品の販売においては、顧客の利益を最優先とした説明や提案の重要性が求められています。契約者自身が内容を把握しきれないまま、支出だけが積み上がる状況は珍しくないのです。

「良かれと思って」が裏目に…保険見直しで増えていた“負担”

金融庁は、保険販売において顧客の意向に沿った提案や、手数料構造を含めた透明性の確保の重要性を指摘しています。また、消費者庁も金融商品の契約において、内容を十分理解せずに契約した結果、トラブルにつながるケースがあると注意喚起しています。

 

「誰かに騙された、というより、自分たちが“任せきりにしていた”ことも大きいと思います」

 

とはいえ、保険ショップのビジネスモデル上、契約や乗り換えによって手数料が発生する仕組みがあることを、当時は理解していなかったといいます。

 

「“見直し=良いこと”だと思い込んでいました。でも、実際にはそのたびにコストが発生していたんです」

 

その後、夫妻は不要な保険を解約し、必要最低限の保障に絞ることにしました。現在の保険料は月2万円程度まで下がり、家計の余裕も少し戻ってきたといいます。

 

「もっと早く見直していれば、と思う気持ちはあります。でも、今からでも気づけてよかったとも思っています」

 

保険は本来、リスクに備えるためのものです。しかし、その仕組みやコストを十分に理解しないまま契約を重ねれば、かえって家計を圧迫する要因にもなり得ます。

 

「“安心”って言葉に弱かったんだと思います。でも、本当に必要なのは、“理解した上で選ぶこと”でした」

 

そう語る夫妻の言葉は、同じように「なんとなく」で契約を重ねている多くの人にとって、決して他人事ではないかもしれません。

 

 

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