リスクシナリオ
IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しから考えられるポジティブシナリオとしては、関税の引き下げ、政治の不確実性後退によるアメリカへの投資増加、AI関連投資の拡大や生産性向上が挙げられます。特にAI関連はGDPを0.8%程度押し上げると見込まれています(図表11)。
ネガティブシナリオとして、関税引き上げや財政赤字拡大による金利急騰など金融環境の悪化が想定されており、GDPへの影響は▲1.5~2%程度と試算されています(図表12)。
ただし、AI関連については注意が必要と考えます。現在、データセンター投資の拡大、企業業績のITセクター依存など、経済全体のAI関連投資への依存度が高まっています。
このため、AIはポジティブシナリオとして捉えられる一方、過度な依存はネガティブシナリオにもなり得るリスクをはらんでおり、今後の持続性を慎重に見極める必要があると考えています。
まとめ
1.経済・市場の見通し
・関税による景気への影響は徐々に顕在化してくると想定。
・一方、健全な家計のバランスシート、データセンター関連投資などの設備投資需要の増加は景気の下支え要因。
・そのような環境下、企業業績は増益基調を維持することに加え、追加利下げもプラス要因となり、株式市場は上昇基調で推移すると予想。
・株価のバリュエーションは過去対比で割高感が出てきているので株価にとってはマイナス要因。
・AI関連投資は継続すると想定するが、AI関連投資の収益性や電力供給のキャパシティ動向に注意が必要。
2.リスクシナリオ
3.株価見通し
東京海上アセットマネジメント
※上記は過去の実績及び将来の予想であり、将来の動向を示唆・保証するものではありません。
※上記は作成日時点の弊社の見解であり、今後、予告なく変更することがあります。
※本記事は東京海上アセットマネジメントの「Market Report 2026年1月9日」をTHE GOLD ONLINE編集部が文章を一部改変しております。
※全文は「Market Report 2026年1月9日」をご確認ください。
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