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ドイツの「第4の産業革命」はIoTがもたらした
ちなみに、ドイツ人が言う第4の産業革命とは、製造現場に「モノとサービスのインターネット(Internet of Things and Services : IoT)」が導入されることで出現した。インダストリー4.0が導入されたシステムでは、機械や記憶装置をスマート化し、それぞれが自律的に制御された製造装置が、自動的に情報を交換し、自動的に稼働する。製造される製品もスマート化され、製造の過去の経歴や現在の状態、最終的に完成品に至るまでの製造ルートが自動的に認識される、というものである。
ドイツでは自動車業界、機械業界、電機業界、エンジニアリング業界などがインダストリー4.0構想に熱心であり、むしろこの構想をリードしていると言ってよい。
日本では、世界における怒濤のようなデジタル化の潮流に無関心な企業が多い。特に、地方の企業、中小企業にその傾向が強い。にっちもさっちもいかないようなところまで追い込まれないと動かない企業も多いと思われる。
ある地方都市の講演会終了後の懇親会で、デジタル化について話をしていたところ、ある人は「この地域の企業は、デジタル・ブームが早く過ぎ去ってほしいと頭を低くして耐えている」と言った。また、ある地方自治体の幹部が、東京で聞いたデジタル化の話を地元にもち帰って役所の中で話をしたところ、「あの人は東京で変な話を吹き込まれた、誰かに騙されたのではないか」と言われたとのことだった。
だがかつて、オフィスにパソコンが導入され、やがてインターネットに接続され、それを使うビジネスが当たり前になってきた歴史を我々は経験している。当時、パソコンが怖くて使えなかった人は知らない間にどこかに異動させられていなくなった。
今、世界中であらゆる分野に押し寄せているデジタル化の波は、頭を低くして耐えてやり過ごせばよいというものではない。このデジタル化の流れに追従しなければ、単に世界から取り残されるだけである。
岩本 晃一
経済産業研究所 リサーチアソシエイト
元日本生産性本部 上席研究員
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