車もスマホも“実質タダ”に!?…支給額は「最大600万円」今すぐ申請したい〈助成金〉の正体【税理士が紹介】

車もスマホも“実質タダ”に!?…支給額は「最大600万円」今すぐ申請したい〈助成金〉の正体【税理士が紹介】
(※写真はイメージです/PIXTA)

物価高騰や人手不足に悩む中小企業にとって、業務改善と賃上げの両立は至難の業です。しかし、国の助成金を活用すれば、従業員の賃上げを実現するとともに、最大600万円の補助を受けながら、スマホやタブレット、福祉車両まで導入可能だそう。そんな、知らないともったいない助成金について、仕組みと受給要件、申請時の注意点をみていきましょう。税理士法人グランサーズ共同代表で公認会計士・税理士の黒瀧泰介氏が解説します。

「報告」を忘れると受け取れないことも…

このように、かなり便利に活用できる「業務改善助成金」ですが、注意点もあります。

 

助成金の対象は、交付決定後に発生した費用のみです。事前に設備投資してしまうと対象外になるため、タイミングに注意が必要です。

 

また、業務改善や賃上げ実施後は報告書の提出が必須です。計画変更や中止、延期があった場合も、その都度書類提出が必要となります。提出を忘れると助成金が受け取れなくなる可能性があるため、注意が必要です。

 

加えて、助成金は予算の範囲内で運用されるため、突然打ち切られる可能性もあります。申請は早めが確実です。

 

業務改善助成金を上手に活用すれば、賃上げと生産性向上を同時に実現することができます。申請を検討している方は、早めに要件を確認し、準備を進めてみてはいかがでしょうか。

 

<<社長の資産防衛チャンネル【税理士&経営者】の全編動画はコチラ>>

 

 

黒瀧 泰介

税理士法人グランサーズ共同代表/公認会計士・税理士

 

税理士法人グランサーズの新進気鋭の税理士が解説
個人・法人の税金対策セミナー>>毎月開催*online
マイクロ法人中古太陽光海外移住etc.

 

富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!
>>カメハメハ倶楽部<<

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

※本記事は、YouTube『社長の資産防衛チャンネル【税理士&経営者】』より動画を一部抜粋・再編集したものです。

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録