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本記事のポイント
・等金額ウエイトから独自ウエイト付けに変更
・11月のポートフォリオを公開
等金額ウエイトから独自ウエイト付けに変更
このところのAI相場に追随できずに、等金額リバランスというルールを改める必要性を感じた。銘柄選択は悪くなく、時価ウエイトポートフォリオにすればベンチマークを大きくビートしている。
そこで今月から、等金額ウエイトではなく、個別に株数を付与して独自のウエイト付けをしたポートフォリオを組むことにする。10億円の想定で各銘柄に付与したウエイトから株数を算出した。このポートフォリオをQuick AstraManagerのポートフォリオ管理の機能でモニターする。ポートフォリオ全体のベータやトラッキングエラーなどもリアルタイムで把握できる。
画面は10月30日の終値を簿価としたものである。時価は本日10月31日の午前9時30分ごろの値で、ポートフォリオの簿価が9億9,524万2000円で、時価が約10億1,210万円。評価損益率が1.69%である。
より実践的なモデルポートフォリオとなるが、このQuickの機能では、
1)TOPIXしかベンチマークに選べないので、これまでのTOPIX500から変更すること
2)配当込みのリターンが取り込めないので、それは別途補正する必要があること
をご了承いただきたい。このあと、本日付の終値でポートフォリオを組んだ想定として、簿価を本日の終値に変更してパフォーマンスを計測していく。

