\1月20日(火)ライブ配信/
調査官は重加算税をかけたがる
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
憧れのハワイ生活のはずが…想定と異なる“現地のリアル”
多くの人が憧れのリゾート地として思い浮かべるハワイ。青い海と穏やかな気候、リゾート感あふれる雰囲気に惹かれ、「いつか住んでみたい」と夢見る人も多いでしょう。
しかし、実際に暮らしてみると、観光では気づかない“意外な不便さ”や“トラブル”に出会うことも少なくありません。短期滞在でも、物価の高さや交通の不便さ、住宅事情や水回りなどに戸惑うケースがあり、長期滞在や移住者の視点では、生活インフラの課題がよりリアルに感じられます。
本記事では、短期滞在者と移住者、両方の立場から見たハワイ生活で日本人が意外と苦労する4つのポイントをご紹介します。もちろん、ハワイならではの素敵な魅力もたくさんありますが、現地に長く関わるほどに見えてくる「こんな一面もあるんだ」と思うようなハワイ生活のリアルにも目を向けてみましょう。
1. 島特有の輸入依存と物流コスト
ハワイに暮らす、あるいは長期滞在するうえで実感するのが、「モノが揃いにくい」「日用品の価格が高い」という点です。観光で訪れる際にはあまり意識されませんが、実際に生活してみると、こうした不便さを日常的に感じる場面が少なくありません。
ハワイは多くの物資がアメリカ本土から貨物船や航空機で輸送されます。このため、運送費や輸送時間が余分にかかることが一般的で、特に大型家電や家具、住宅工事の部材などは在庫が十分に確保されていないことも多く、入荷までに1〜2ヵ月かかることも珍しくありません。日用品でも、思ったより高額で手に入りにくいことがあり、スーパーやホームセンターでの買い物にも少し工夫や計画が必要になります。
このような事情は、引っ越しや不動産購入、リフォーム・修繕などの際にも影響します。例えば、キッチンの設備や配管部品、家具などがすぐに手に入らない場合、工事のスケジュールが大幅に延びることもあります。現地に長く住む人々にとっては当たり前の感覚ですが、日本のスピード感に慣れている人にとっては、驚くほど時間やコストがかかると感じることもあるでしょう。
そのため、ハワイで生活や不動産関連の計画を立てる際には、物資の調達にかかる時間や費用をあらかじめ考慮し、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。
