モノ・人・お金、極端に削ることのリスク
さまざまな想定外が続いた後、Cさんは、少しずつ暮らしを見直しています。65歳で年金生活に入るまであと10年。その間に貯えを増やそうと、正社員で賞与がある職を探し始めました。
母については要介護認定を受け、介護サービスを最大限に利用。Cさん自身は母の家に同居することで、家賃や光熱費を一本化し、生活費を圧縮するほか、医療費や介護費に備えて、専用の予備費も設定。
さらに、絶っていた人間関係も少しずつ修復中。「たくさんの人間関係はいりませんが、ちょっとした不安を話せる相手が、たった1人いることがすごくありがたい」そう実感しているそうです。
「自分の世界で小さく暮らすあの生活は、すごく心地よかった。メリットはたくさんあります。ただ、健康や周囲の安定があってこそかな。私の場合、変えざるを得ないタイミングが来たんですね。今は母がいますが、そう遠くないうちに一人になる日が来る。その時のために、お金はもちろん心の準備をしておかなければと思います」
どんな暮らしも、自分に合っていれば幸せです。ただし想定外に備える準備を怠ると、突然の病気や介護で生活は一変します。
快適な生活を守るためには、ミニマルであることと、もしもの備えを両立させること――それが、安心して年齢を重ねるための大切なヒントなのかもしれません。
【注目のセミナー情報】
【事業投資】8月13日(木)オンライン開催
未経験・1人運営でも目指せる
『買取大吉』の高収益モデルの全貌
【事業投資】8月19日(水)オンライン開催
「信頼と安心」のブランド力を活かした
『ECCの個別指導塾ベストワン』という選択
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

