8月21日の日経平均株価は、朝方一時前日比プラスをつけたものの、その後すぐにマイナスに転じると、その後は軟調な展開に。下げ幅は一時300円を超えるなか、引けにかけてやや値を戻すも、前日比278.38円安の42,610.17円で取引を終えました。22日にパウエル米FRB議長の講演が控えるなか、短期的な過熱感も相まって、値がさ株を中心に持ち高調整の売りがでやすかったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが74銘柄、値下がりが149銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、第一三共〈4568〉、中外製薬〈4519〉、ファーストリテイリング〈9983〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、コナミ〈9766〉、フジクラ〈5803〉、KDDI〈9433〉、旭化成〈3407〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億4,100万株、売買代金は4兆87.01億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、パルプ・紙、化学などが上昇した一方、医薬品、輸送用機器、建設業、陸運業、食料品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がアステリア〈3853〉で+300円(+28.71%)の1,345円、2位が宝ホールディングス〈2531〉で+300円(+21.00%)の1,728.5円、3位が電算システムホールディングス〈4072〉で+700円(+20.90%)の4,050円となりました。
一方、下落率は、1位が第一三共〈4568〉で-287円(-7.18%)の3,710円、2位がインフォマート〈2492〉で-18円(-4.50%)の382円、3位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で-131円(-4.34%)の2,889円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは133銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■主要ネット証券5社の「クレカ積立」を比較…おすすめの組み合わせは?
■おすすめネット証券5社の「投信保有ポイント」を比較…還元率が高いのはどこ?
注目のセミナー情報
【国内不動産】12月23日(火)開催
Airbnb Partnersに公式に参加する企業が教える
初期費用500万円で始める!「利益率40%超」の民泊ビジネス完全攻略セミナー
超優良物件を抽出できる「自動化データ民泊システム」の秘密
【その他】12月24日(水)開催
応援したい若者を自身で選ぶ!
あなたの名を冠した「オリジナル奨学金」で後世に残る社会貢献
