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坪120万円値上がり…勝どきエリアでは中古も資産価値が上昇
そもそもマンション購入は資産性だけを求めるものではないはずですが、パークタワー勝どきに関心をもった方には近隣の中古物件と比較してもらうことを勧めます。
パークタワー勝どきのアドレスは中央区勝どき4丁目です。勝どき5丁目の勝どきザ・タワーや勝どき6丁目のTHE TOKYO TOWERSなどなら、パークタワー勝どきの60~75%程度の価格で購入できます。築年数は経っていても、住環境としては遜色ない、このエリアを代表するタワーマンションです。
現実的な価格の動きは次のようになっています。
■2023年相場
パークタワー勝どき……坪単価750万円程度
勝どきザ・タワー……坪単価480万円程度
THE TOKYO TOWERS……坪単価450万円程度
■2024年相場
パークタワー勝どき……坪単価900万円程度(2023年から+150万円)
勝どきザ・タワー……坪単価600万円程度(2023年から+120万円)
THE TOKYO TOWERS……坪単価500万円程度(2023年から+50万円)
2023年から供給が始まったパークタワー勝どきは1年のうちに坪単価150万円程度値上がりしました。同じ期間のうちに2016年築の勝どきザ・タワーは坪120万円程度値上がりして、2008年築のTHE TOKYO TOWERSは坪50万円程度値上がりしました。
最近は築年数が新しい順に値上がりする傾向が出ていますが、それなりの築年数が経っていても値上がりはします。今年で築17年のTHE TOKYO TOWERSについても新しいマンションを追いかけるように値上がりしていることから読み取れます。値上がりが続いているうちに勝どきザ・タワーやTHE TOKYO TOWERSを購入しておくのは良い選択だと思います。
マンション購入時の新たな考え方
何年か住んだあとに売却することになったとしても、その際の市場価格が取得金額を上回っていれば、キャピタルゲインが生まれます。また、市場価格が残債を下回る可能性は低いです。万が一取得価格を下回っても、マイナス差額はマンションに住んでいたあいだの居住費であり必要経費です。
もし、5年間住んだあとに売却して500万円のキャピタルロスになったとすれば、毎年の居住費は100万円で済んだということです。賃貸で借りるコストより低くなります。
それでもやはり、できればキャピタルゲインを得たいと考える方は多いはずです。せっかくマンションを所有するのであれば、居住満足度を大切にしながら価値の最大化を図っていきたいことでしょう。それが“住む資産形成”です。
