日経平均は驚異の7日続伸、378.39円高「36,830.69円」で取引終了…投資家を“安心させた”赤沢経済財政・再生相のひと言【5月2日の国内株式市場概況】

日経平均は驚異の7日続伸、378.39円高「36,830.69円」で取引終了…投資家を“安心させた”赤沢経済財政・再生相のひと言【5月2日の国内株式市場概況】

2025年5月2日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

5月2日の日経平均株価は、前日の米株高を受けて朝方から上昇して始まると、上げ幅は一時500円を超えました。買い一巡後はプラス圏でもみあう展開となり、前日比378.39円高の36,830.69円で取引を終えています。

 

市場の関心が高まっていた2度目の日米関税交渉について、赤沢亮正経済財政・再生相は「互いの関心事について突っ込んだ議論をした」と話しました。また注目の為替については「為替や安全保障は議論にならなかった」と言及。こうしたなか、市場では第2回会合を無難に通過したとの受け止めが広がり、買い安心感につながったとみられています。

 

日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが148銘柄、値下がりが76銘柄、変わらずが1銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ダイキン工業〈6367〉、信越化学工業〈4063〉、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、TDK〈6762〉、伊藤忠商事〈8001〉、東京エレクトロン〈8035〉、セイコーエプソン〈6724〉、三菱商事〈8058〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は19億7,100万株、売買代金は4兆7,505.95億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、精密機器、医薬品、その他製品、化学、輸送用機器などが上昇した一方、銀行業、卸売業、その他金融業、保険業、証券業などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がAOKIホールディングス〈8214〉で155円(+12.26%)の1,419円、2位がDTS〈9682〉で+470円(+11.48%)の4,565円、3位がサンウェルズ〈9229〉で+53円(+10.37%)の564円となりました。

 

一方下落率は、1位がコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス〈2579〉で-238円(-8.99%)の2,408円、2位が楽天銀行〈5838〉で-436円(-7.91%)の5,075円、3位がフジ・メディア・ホールディングス〈4676〉で-161円(-5.49%)の2,770円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは55銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。

 

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