J.D. パワー 2025年個人株主満足度調査SM概要
年に1回、個人株主を対象に、コーポレートガバナンスを含む、企業に対する満足度を聴取し明らかにする調査。今回で2回目の実施となる。個人株主の定義は下記の通り。
東証プライム市場に上場している以下の条件に合致する対象企業の株式を1年以上継続して保有しており、かつその株式を調査時点で100株以上保有している個人株主。回答者が各部門で複数の株式を保有している場合、調査時点で保有金額が最も大きい株式を発行する企業についての評価を聴取している。
<自動車部門>
東証33業種区分で「輸送用機器」に該当する株式のうち、乗用車の完成車メーカーでかつ、2024年9月最終営業日時点で時価総額5,000億円以上の株式
<銀行部門>
東証33業種区分で「銀行業」に該当する株式のうち、2024年9月最終営業日時点で時価総額1兆円以上の株式
<証券部門>
東証33業種区分で「証券、商品先物取引業」に該当する株式のうち、証券関連収益構成比率が50%以上でかつ、2024年9月最終営業日時点で時価総額1,000億円以上の株式
<保険部門>
東証33業種区分で「保険業」に該当する株式のうち、2024年9月最終営業日時点で時価総額8,000億円以上の株式
<総合商社部門>
東証33業種区分で「卸売業」に該当する株式のうち、総合商社でかつ、2024年9月最終営業日時点で時価総額5,000億円以上の株式
<医薬品部門>
東証33業種区分で「医薬品」に該当する株式のうち、2024年9月最終営業日時点で時価総額1兆2,000億円以上の株式
■実施期間:2025年1月上旬~中旬
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:該当する企業の株式を1年以上継続して保有しており、かつその株式を調査時点で100株以上保有している個人株主(20歳~69歳)
■調査回答者数:7,720人
総合的な満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。
総合満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に、「収益性/株主還元」(21%)、「事業内容と商品・サービス」(21%)、「財務安定性」(18%)、「株主の権利・平等性の確保」(10%)、「適切な情報開示と透明性の確保」(10%)、「取締役会等の責務」(10%)、「株主以外のステークホルダーとの適切な協働」(9%)となっている(カッコ内は影響度)。
*本調査で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言を目的としておりません。投資の判断は自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
*J.D. パワーが調査結果を公表する全ての調査は、J.D. パワーが第三者機関として自主企画し実施したものです。
詳細はhttps://japan.jdpower.com/ja/our-benchmarking-study-methodologyをご覧ください。
【ご注意】チャートやデータを記事に引用する場合には、出典元として本調査名を明記してください。
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