「人生の満足度に貢献するもの」の中身
後者は、自分の幸福度が上がることです。僕の場合、趣味や食事は大切にしていることなので、コンサートやライブのチケットのいい席をとるためには惜しみなくお金を使いますし、さまざまなレースに出るための旅費や道具にもお金を使います。
おいしい食事やお酒にお金をかけることも「自分の幸せのためにお金を使えた」と思えますし、そういうところにお金を使っていると、先述したような思いがけない出会いもあります。
このように欲求レベルがシフトしたことにより、消費に関しても、物質的充足中心だったものから、精神的充足に関するものにシフトしています。いわゆる「モノ」消費から「コト」消費という流れと同じですね。
また、これは富裕層の人たちとも共通しているとしていますが、買い物をするときはいつもフェアでいたいと思っています。すべてのモノには適正価格があって、不当に上乗せされた分のお金を搾取されるのは避けたい。
競争原理のもとで、自分が納得のいくフェアな金額で買い物をしたい、という気持ちは持っています。ケチりたいとか節約というよりは、「騙されたくない」「不公平な思いをしたくない」という感覚です。
田中 渓
投資家
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