日経平均は3日続伸、618.27円高の39,646.25円で取引終了…SBG“国家予算なみ”の金額を米AIに投資→1銘柄で指数を193.73円押上げ【1月22日の国内株式市場概況】

日経平均は3日続伸、618.27円高の39,646.25円で取引終了…SBG“国家予算なみ”の金額を米AIに投資→1銘柄で指数を193.73円押上げ【1月22日の国内株式市場概況】

2025年1月22日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

1月22日の日経平均株価は、前日の米株高の流れを引き継いで寄り付きから上昇して始まると、その後も終日堅調な動きをみせ、前日比618.27円高の39,646.25円で取引を終えています。この日の東京市場では、前日(米国時間)にトランプ米大統領が「ソフトバンクグループ(以下、SBG)とオープンAI、米オラクルなどの民間企業がAI関連事業に『少なくとも5,000億ドル(約78兆円)』を投じる」と発表したことを受け、SBGが急騰。1銘柄で日経平均株価を193.73円押し上げました。また、この発表を受けてこの日の東京市場では半導体関連銘柄が軒並み上昇。民間企業による“国家予算なみ”の投資計画を受けて、リスク選好ムードとなっています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが152銘柄、値下がりが70銘柄、変わらずが3銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、SBG〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ディスコ〈6146〉、フジクラ〈5803〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、TDK〈6762〉、ニトリ〈9843〉、東京海上ホールディングス〈8766〉、伊藤忠商事〈8001〉、KDDI〈9433〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は17億5,500万株、売買代金は4兆7,106.14億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、非鉄金属、その他製品、機械、情報・通信、電気機器などが上昇した一方、石油・石炭製品、鉱業、海運業、保険業、銀行業などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が力の源ホールディングス〈3561〉で+138円(+14.95%)の1,061円、2位がフジクラ〈5803〉で+896円(+14.82%)の6,943円、3位が古河電気工業〈5801〉で+882円(+12.54%)の7,915円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がFPパートナー〈7388〉で-167円(-6.83%)の2,277円、2位がウエルシアホールディングス〈3141〉で-100.5円(-4.41%)の2,178.5円、3位がヤマタネ〈9305〉で-145円(-3.96%)の3,515円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは23銘柄、年初来安値を更新したのは4銘柄でした。

 

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