日経平均は1,033.34円安の「41,190.68円」で取引終了。約3年半ぶりの下げ幅だが…売り相場のなか、密かに「ストップ高」となった銘柄【7月12日の国内株式市場概況】

日経平均は1,033.34円安の「41,190.68円」で取引終了。約3年半ぶりの下げ幅だが…売り相場のなか、密かに「ストップ高」となった銘柄【7月12日の国内株式市場概況】

2024年7月12日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

7月12日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株大幅下落の流れを引き継ぎ、朝方から大きく下落しました。市場では連日の最高値更新に過熱感を指摘する声も多かったなか、円高や米ハイテク株の下落など株価調整の材料がでたことを機に、売りが集中しました。日経平均株価は終日軟調な展開で、前日比1,033.34円安の41,190.68円で取引を終え、およそ3年5ヵ月ぶりの下げ幅となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが65銘柄、値下がりが159銘柄、変わらずが1銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、ディスコ〈6146〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ニトリ〈9843〉、住友不動産〈8830〉、リクルートホールディングス〈6098〉、三井不動産〈8801〉、バンダイナムコHD〈7832〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は15億4,600万株、売買代金は4兆4,154.73億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、不動産業、水産・農林業、サービス業、建設業、繊維製品などが上昇した一方、保険業、電気機器、海運業、非鉄金属、銀行業などが下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がSansan〈4443〉で+400円(+23.12%)の2,130円、2位がベイカレント・コンサルティング〈6532〉で+700円(+19.32%)の4,323円、3位がSHIFT〈3697〉で+1,965円(+17.46%)の13,220円となりました。1位のSansan〈4443〉と2位がベイカレント・コンサルティング〈6532〉は昨日の取引終了後に決算を発表。両社とも増収増益の内容が好感され、本日の売り相場でストップ高となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位が地主〈3252〉で-427円(-15.60%)の2,310円、2位がローツェ〈6323〉で-4,100円(-11.88%)の30,400円、3位がディスコ〈6146〉で-6,010円(-8.77%)の62,530円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは99銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。

 

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