新入社員当時から持ち続けた「不労所得にかける思い」
「外資系で仕事をしながら、執筆活動で副収入を得られるようになった」と書くと順風満帆のように見えるかもしれませんが、ここに至るまでは本当に長い道のりで、いろいろなチャレンジと失敗がありました。
僕は大学卒業後、新入社員で働きだした20代のころからずっと「不労所得」に憧れていました。「不労所得」とは、読んで字のごとく働かずに得られる所得のこと。これさえ得られれば、毎日満員電車に揺られて通勤することもなければ、必死に営業して商品を売る必要もない……。
思えば大学生のころは、本当に自由な生活を送っていました。ときには友だちと朝までオールでバカ騒ぎして、ときには誰かの家で朝まで飲みながら語り合い、気が向いたら学校にいく。いうならば24時間がすべて自分のものだったわけです。
しかし大学を卒業して企業に就職すると、途端に1日8〜12時間くらいは会社に拘束されるようになるわけです。ですから社会人1〜2年目のころは働くのがイヤだとか仕事が嫌いという気持ちよりも、1日の時間をすべて自分のものにしたいという気持ちのほうが強かったのを覚えています。
当時から僕が求めていたのは次のような生活でした。
・「生きるため」に働かなくてもいい生活
・自分の時間の大半を会社のために使わなくてもいい生活
・自分の好きなことを好きなだけできる生活
「不労所得さえあればこれらがすべて叶うんじゃないか? 勝手にお金が入ってくる仕組みを作り上げれば、そうした暮らしができるんじゃないか?」
こう考えたことが、僕が不労所得に憧れたスタートだったのです。とはいえ、そう簡単に不労所得など生み出せるわけがありません。ですから、若いころから可能性を追い求めていろいろなことに手を出してきました。その一部始終をご紹介しましょう。
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