(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資をする人にとって、空き室が続くことは大問題。早く入居者を決める必要があります。そこで本記事では、浅井佐知子不動産鑑定事務所代表の浅井佐知子氏による著書『0からわかる! 不動産投資超入門』(ソシム)から一部抜粋し、入居者を募集するときのコツを解説します。

ホームステージングで“よい物件”をアピール!

浅井:自分でできる空室対策もあります。ホームステージング※3はその1つです。下の例を見てください。ホームステージングをすることで、よりよい物件に見えるのです。

 

鈴木:すごい! ホームステージングの前と後では、とても印象が変わりますね。

 

浅井:ホームステージングをして写真を撮り、その写真を入居者募集のときに使いましょう。

 

山田:棚や小物が置いてあると、部屋の広さなどもわかりやすいですね。でも、大変じゃないですか?

 

浅井:100円ショップやニトリ、IKEAなどで購入すれば、1万~ 2万円で簡単にできます。自分のものを使えば、無料でできます。入居希望者が内見するときのために、排水口はラップをしてにおいをふさぎ、部屋にはアロマを置いておくと、もっと印象がよくなります。

 

※3 部屋を飾って魅力的に見せること。

 

ホームステージングの例(1K)

[図表2]

 

次ページ入居者募集のプロ賃貸仲介会社を味方にする
0からわかる! 不動産投資超入門

0からわかる! 不動産投資超入門

浅井 佐知子

ソシム

不動産投資に興味が出たら、一番最初に読んでほしい入門書。 一棟アパート、区分マンション、戸建てから不動産投資信託、クラウドファンディングまで、不動産投資のノウハウをやさしく丁寧に解説します。

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