(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資を始めたものの空室が多く、収支が赤字という状況を打破するためには「リフォーム」をして物件の価値を最大限高めるという手段があります。リフォーム資金の予算を確保していない場合には、「リフォームローンの活用も視野に入れるといい」と、リフォーム投資のプロである株式会社ピカいちの代表取締役・柳田将禎氏は言います。柳田氏の著書『ピカいちのリフォーム投資 改訂版』より、不動産投資における融資の考え方について解説します。

資金難でも「空室が多くて赤字経営」は改善できる

その投資家が成功しているか否かは、主に「キャッシュフローがあるかないか」です。

 

いくら高利回りでも空室だらけだったら、お金が入ってきません。また、短い融資期間で資金繰りが苦しく手元にお金が残らない……そんなケースもあります。

 

失敗している人たちは、その物件をいかに改善するか、再生するかに尽きます。そして収支を良くしていくことに注力します。その目的のためには、何ができるか考えてみましょう。

 

たとえば、借りているアパートローンの金利が高いのであれば、「金利交渉をする」「借換え先を探す」といった行動が考えられます。

 

もし、それがすぐに達成できなくてもあきらめてはいけません。「今は空室が多く収支が赤字」であれば、空室を埋めて黒字の確定申告を出せるようになればチャンスがあります。

 

また、物件を見直しましょう。リフォームをして価値を最大限に引き出して収益を上げることで収支は改善します。

 

ここで「リフォームの資金がない」という方もいるでしょう。しかし、リフォーム資金は借りることができます

 

そもそも築古物件であれば、原状回復費に多額のお金がかかるものです。

 

そこでお金を使うのであれば、いっそのこと大幅なリフォームをしたほうがメリットは大きいです。

 

そのための資金がなければ借入れもできます。リフォームローンであれば1,000万円までは借りられる可能性は高いでしょう。

 

現在、不動産投資における融資は、金融機関の不祥事もあり、大変厳しくなっています。しかし、物件取得のための融資とリフォームローンは商品が違います。

 

多額の融資を受けている人であっても、借りられる可能性は十分にあります。

 

リフォームローンの審査では、提出する書類が少ないのが特徴です。工事内容を明らかにして、見積書を付けて審査する流れです。ただし、リフォームローンは取り扱いができる会社が限られていますので注意が必要です

 

また、1,000万円という金額では、大きな物件の場合、すべての部屋のリフォームができないかもしれません。そうであれば、まずは1室、2室と収支を改善していきましょう。

 

リフォームをした部屋の家賃を上げることがプラスに働きます。手持ちのキャッシュに余裕のない方へこそ、このリフォームローンを使った収支改善策をお勧めします。

 

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    ※本連載は柳田 将禎氏による著書『ピカいちのリフォーム投資 改訂版』(プラチナ社)より一部を抜粋・再編集したものです。

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