「リフォームの力」で収支はどのくらい改善するのか?
ここでは、200万円のリフォームでどのくらいの利益が上がるか検証してみましょう。
■1部屋200万円のリフォーム
200万円のリフォーム工事を行ったら、空室の3万円で募集していた部屋が5万5,000円の家賃収入を生むことができました。2万5,000円の家賃UPに対してローン返済は約2万円。また、リフォーム利回りは15%ですから、行った設備投資は約7年で回収できます。さらにこの場合、キャッシュフローが5,000円増えています。
続いて500万円で3部屋のリフォーム、5部屋1,000万円のリフォーム工事を行ったケースで考えてみましょう。
■3部屋500万円のリフォーム
3部屋500万円のリフォーム工事を行うことで、空室1部屋6万円で募集していた部屋が8万円の家賃収入を生むことができました。6万円の収入UPに対してローン返済は約4万円。リフォーム利回りは15%ですから、行った設備投資は約7年で回収できます。さらにこの場合、キャッシュフローが1万2,000円増えています。
■5部屋1,000万円のリフォーム
5部屋1,000万円のリフォーム工事を行うことで、空室1部屋5万円で募集していた部屋が7万円の家賃収入を生むことができました。10万円の収入UPに対してローン返済は約9万6,000円。また、リフォーム利回りは12%ですから、行った設備投資は約8.3年で回収できます。さらにこの場合、キャッシュフローが4,000円増えています。
時間が経てば経つほど残債は減っていきますし、金融機関への実績となります。そこで信用を付け、くわえて事業として黒字であれば、次の物件の融資も見えてきます。
柳田 将禎
株式会社ピカいち
代表取締役
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
注目のセミナー情報
【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』
【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!
【事業投資】11月28日(木)開催
故障・老朽化・発電効率低下…放置している太陽光発電所をどうする!?
オムロンの手厚いサポート&最新機種の導入《投資利回り10%》継続を実現!
最後まで取りつくす《残FIT期間》収益最大化計画