あまり親しくない相手と距離を縮めたいとき
関係性ができてすぐのときには、「どんな話題の話をしたらいいのだろうか?」と迷うこともあるでしょう。
そんなときには、相手の様子を観察しながら聴いてみてください。話していて相手がうれしそうにしたら、その話題をもっと気持ちよく話してもらえるようにします。
たとえば、子どもの話や趣味の話のときに、「それって、どういうことですか?」「お子さんはおいくつですか? それはかわいい盛りですよね」と、相手の興味があることを重点的に引き出すようにすると、こちらから話題を提供しなくても話が盛り上がり、相手のことを知ることにもつながります。
「話を聴くだけ」で心の距離を近づけることもできる
相手の様子を観察しながら話を聴くと、初対面の人とも仲良くなることができます。
以前、30代前半の女性とはじめて会った際に、住んでいる場所の話から、もうすぐ結婚するので引っ越す予定であることを聴きました。思わず、「おめでとうございます」と言ったところ、ちょっと浮かない表情をしたのです。そこで、何か思うことがあるのかと尋ねたところ、
「じつは……マリッジブルーなのか、なんだか結婚することに悩み出して……」
と話し出したのです。
「そうか、悩んでいるのね。差し支えなければ、どんなことで悩んでいるのかを聴かせて」
としばらく聴き役に徹していると、相手のご家族とのやりとりのなかで不安を感じたことや、馴染みのない土地へ転居することへの不安など、いろいろな話をしてくれました。
相手の表情や反応などを観察し、いまこの話題について話したいのだろうと思う点を引き出し、共感しながら耳を傾けることで、相手も「自分の話を聴いてもらえた。わかってもらえた」 と親近感を持ってくれる可能性が高くなります。彼女とは後日会う約束もしました。
このように、話を聴くだけで心の距離を近づけることもできるのです。
口数が少ない相手と対話するとき
口数が少ない相手と対話するときには、先にこちらの失敗談などを自己開示し、親しみが わくようなエピソードを話してから、相手の話を聴くというのもひとつの方法です。
こちらが緊張すると、相手にもその緊張感が伝わってしまいます。気軽に話せるように、なるべく何か「共通項」を探しましょう。
わたしの場合は、住んでいる場所や趣味などの情報がわかったとき、あえて話題に入れるようにしています。相手の心の扉を開くために自分の話をすることも、アクティブ・リスニングの手法のひとつなのです。
おすすめの話題は「名前」について
初対面の人と名刺交換をしたとき、名前の漢字が印象に残ったら、
「〇〇さん、きれいなお名前ですね」
「こういうふうにお読みになるのですね。こう読む人にはじめてお目にかかりました」
名前を話題にして聴くのもおすすめです。
自分の名前の由来についても話してくださる方は結構多く、たとえば以前、男性で瑞穂(みずほ)さんという方がいたので、「瑞穂さんとおっしゃるのですね。男性で瑞穂さんという人にははじめてお目にかかります」とお伝えすると、「そうですよね。女性だと思われますよね。じつはお腹のなかにいるとき、両親は女の子だと思っていたのです。そこでわたしが生まれて、この名前になったそうです」と、話してくれました。
名前の由来は、多くの人が話しやすい話題です。 初対面の挨拶の際に、意識して聴いてみてはいかがでしょうか。
アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事
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