「人に迷惑をかけたくない」と言う人はいますが、人間は誰でも、間違えたり、失敗したり、まわりに迷惑をかけることがあるものです。誰にも迷惑をかけずに生きていくことはできません。大前提として、このことは知っておきたいことです。そのうえで大切なのは、失敗してしまったとき、その失敗を認め、迷惑をかけた人にお詫びができること。
謝罪は「してしまったこと」に対してするもので、決して自分を否定することにはなりません。自分の価値を下げることではないと理解できたら、行動も変わっていくはずです。
「クレーム対応」でファンがつくこともある
お店の接客でお客様からクレームの連絡があったとき、店舗側の対応が迅速かつ的確であれば、そのお客様がお店のファンになるという現象が起こります。
これと同じように、いち早く誠意のあるお詫びができると、たとえミスをしても逆に評価が上がることになるのです。
真のプライドを持っている人は、そのことがわかっています。謝罪したとしても、自分の価値が下がらないことを知っているので、潔く頭を下げることができるわけです。
クレーム対応に慣れているベテラン層にとっては当たり前のことかもしれませんが、とくに新人の場合、クレームを受けた際にどういった対応をすべきか、わかっていないケースが多々あります。
自分がミスしたときにはもちろんですが、ほかの人に落ち度があった場合でも、会社の代表として「このたびは、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」 と謝罪する、この初期対応が、今後を乗り切る鍵を握ります。
新人に限らず、意外とできていない人が多いので、チーム内でも共有し、心がけていきたいものです。
アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事
注目のセミナー情報
【国内不動産】5月16日(木)開催
東京23区×新築×RC造のデザイナーズマンションで
〈5.5%超の利回り・1億円超の売却益〉を実現
物件開発のプロが伝授する「土地選び」の極意
【国内不動産】5月20日(月)開催
他を圧倒する「高利回り」&「賃料上昇」を実現!
いま、中小企業が取るべき経営戦略
新しい収益基盤を構築する「オフィス投資」の全貌
【事業投資】5月25日(土)開催
驚異の「年利50% !?」“希少価値”と“円安”も追い風に…
勝てるBar投資「お酒の美術館」とは
《最新のDX動向・人気記事・セミナー情報をお届け!》
≫≫≫DXナビ メルマガ登録はこちら