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「ホットマネー」がフィリピンに戻ってきた
2023年7月、フィリピン中央銀行(bsp)によると、外国ポートフォリオ投資は2ヵ月連続で純流入を記録しました。2022年の同じ月に記録された1.0314億ドルの流出から、2023年7月には9.62億ドルの純流入に転じています。7月の純流入は、6月の約28万ドルの純流入よりも大幅に増加。これらの外国投資は一般に「ホットマネー」と呼ばれ、資金が自由に出入りすることから命名されています。7月の総流入額は15.8億ドルで、6月の8.894億ドルから77.2%増加し、また前年同月の6.807億ドルの約2倍でした。
主要な5つの投資国は、イギリス、アメリカ、シンガポール、ルクセンブルク、ドイツで、ポートフォリオ投資流入の85.7%を占めました。これらの投資のうち、63.2%がフィリピン国債に投資され、残りの36.8%はフィリピン証券取引所に上場される銀行、不動産、食品、飲料、たばこ、財閥、運輸サービスなどの株式に投資されました。
一方、7月の総流出は前月から30.9%減少し、8.891億ドルから6.145億ドルになりました。前年同月からも、純流出は21.6%減少し、7.84億ドルから6.145億ドルになりました。2023年7月のホットマネー流入の急増は、フィリピンでの投資家の楽観的なセンチメントに起因している可能性があります。フィリピンのソブリンウェルスファンド・マハリカ投資基金(mif)の制定やさまざまな改革に対する関心の増加に支えられている部分も。さらに米国のインフレ率の低下+金利のピークアウトによって、投資マネーがフィリピンなどの新興市場に流れてきた可能性もあるでしょう。
年初から7ヵ月間では、純流入は8,171万ドルで、前年同期の7億1500万ドルに比べて大幅に低い結果でした。fedの利上げペースに対する懸念が、年内のホットマネー流入の方向に引き続き影響を与える可能性があります。bspは、今年のホットマネー純流入を25億ドルと予想しています。
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