(※画像はイメージです/PIXTA)

二拠点目を都会から離れすぎていない場所で検討している場合、おすすめの場所はどこなのでしょうか? 本記事では、地方移住や二拠点・多拠点生活に関する情報発信メディアを運営する合同会社Stone intechの中嶋遼太代表が、大阪から近い二拠点生活におすすめの街を10ヵ所紹介していきます。

6.和歌山県和歌山マリーナシティ

(写真はイメージです/PIXTA)
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和歌山マリーナシティは、和歌山湾に浮かぶ人口の島で、別荘地としても知られています。南イタリアの雰囲気を取り入れて開発され、ヨットやクルーザーが並ぶマリーナ、子どもたちが楽しめる釣り堀やテーマパーク、リゾートホテルなどの施設が立ち並びます。

 

これまで、紹介してきた地域とは雰囲気が違いますが、リゾート地として有名かつ関西圏からアクセスしやすいため取り上げました。アクセスは、大阪駅から最寄りの海南駅まで約70分、海南駅からバス約15分。大阪駅から、車で1時間30分程度の距離にあります。

 

特に、全物件でペット可という点は、ペットを飼う家庭にとって大きなメリットです。関西圏でペットリゾートステイできるエリアは少ないのが現状です。

 

7.滋賀県湖西市(琵琶湖エリア)

(写真はイメージです/PIXTA)
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滋賀県大津市湖西地区は人口約6万人のまち。湖西の水は美しく、砂浜も多く存在します。また、市内の比良山系は登山やウインタースポーツの人気スポットです。毎日がリゾート気分で過ごせるでしょう。

 

なかでも、滋賀県の琵琶湖周辺は住宅地として人気の高いエリアが多いことで知られています。理由は、琵琶湖周辺は景観がよく都市部へのアクセスもしやすい点です。大阪や京都といった都会にもすぐに行ける点は二拠点目にうってつけです。

 

また、治安がよく、気候が穏やか、都心で土地を購入するよりも安上がりという点も外せないポイントです。また生活環境も、日用品の購入に欠かせないスーパーやコンビニ、ドラッグストアは一通り揃っています。

 

8.奈良県生駒市

(写真はイメージです/PIXTA)
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奈良県北部に位置する人口約12万人の街。奈良県の北西端に位置し、大阪府と京都府に接しています。街の住みここち、住みたい街ランキングに常に上位にランクインする、実はとても人気の街です

 

都会過ぎず、田舎過ぎず、そして病院などの医療施設も充実しています。子育て支援も手厚く、一度住んだら移住してしまうという方が多いようです。交通アクセスも電車を使えば、大阪市街地・京都市街地ともに40分程度で行き来が可能です。

 

9.三重県志摩市

(写真はイメージです/PIXTA)
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関西圏と呼べないかもしれませんが、大阪駅から車で約3時間で移動できる距離なので挙げました。

 

志摩市は伊勢志摩として有名な観光地。人口は約5万人と自然や観光資源あふれる町です。伊勢神宮や夫婦岩、志摩スペイン村など、観光スポットには事欠きません。志摩市には、移住支援事業支援金や家賃補助、空き家バンクなどの支援もあるので、二拠点生活でも住民票を移し、ゆくゆくは定住したいという想いが強ければ、経済的な支援も受けられるでしょう。

 

しかし、実際に住むとなると観光地ならデメリット(常に道やお店が混んでいたり……)もあるので注意が必要です。

 

10.徳島県徳島市

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

こちらも関西圏ではないですが、大阪駅から車で約2時間で移動できる距離なので挙げました。

 

徳島市は徳島県の県庁所在地でもあり、人口約26万人の地方都市です。徳島市を挙げた理由は、子育て世帯に嬉しい「デュアルスクール」という二拠点生活者のお子さんのことを考えて作られた支援体制があるからです。

 

デュアルスクールとは、小さなお子さん達が「都市部と地方の双方で教育を受けられる」新たな学校のかたち。ひとつの地域・学校にとらわれない制度として時代に合った子ども達の自由な生活や学習の場を提供しています。しかも、徳島県の教育委員会と都市部在住市区町村教育委員会とも連携していて、区域外就学は、住民票を移すことなく転出や転入ができ、児童手当などの変更手続きも必要ありません。

 

県を挙げて二拠点居住や・リモートワーク・ワーケーションを盛り上げていますので、徳島県のほかのエリアを探してみてもよいでしょう。お子さんにとってはかけがえのない経験になるはずです。

 

 

 

合同会社Stone intech

中嶋遼太

 

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