関東で二拠点生活におすすめの街・10選
まずは、関東で二拠点生活におすすめのエリアを選びました。条件は東京駅から各種交通手段で2時間30分圏内にあるエリアです。二拠点生活するうえで、移動時間は短いに越したことはありません。しかし、ある程度遠い距離でなければ、非日常感が得られませんよね。
1.長野県軽井沢町
言わずと知れた避暑地・別荘地として有名な街です。人口約2万人の小さな都市ながら、古くから国際交流が盛んで「国際観光文化都市」に指定されています。
東京まで新幹線で1時間。普段は静かで自然豊かな軽井沢町で暮らしながら、用事があるときには東京に簡単に出かけることもでき、二拠点生活には最適です。車でも東京駅から約2時間30分で移動できますが、休日の渋滞には注意が必要です。
軽井沢は、昔から著名人や有識者、文化人に愛されてきた街。軽井沢ならではのアートや歴史に関することが多く、知れば知るほど面白くなりハマる方も多いのだそう。また、新しいお店もどんどん増え続けており、まちにはパン屋さんやおいしい洋食屋さん、お洒落な雑貨屋さんなどなど。もちろん、温泉もあります。
注意点は、都心の物価と比較してもほとんど同等です。なので、生活費は少し高めに見積もって、資金計画をしっかり立てておくことをおすすめします。
2.千葉県長生郡
千葉県長生郡は一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町の5町1村からなります。長生郡全体で人口は約15万人、千葉市から30km圏内、都心から60km圏内と車でのアクセスは便利です。
長生郡の特徴はなんといっても、南に広がる九十九里浜! 太平洋に面しており全国的にもサーフスポットで世界大会なんかもこの周辺で行われています。サーフィンやSUP、ウィンドサーフィンなども楽しめるため、マリンスポーツ好きにはたまらく嬉しい環境でしょう。
しかし、海沿い特有の塩害による錆や、住居の劣化、常に風が強く洗濯物が大変だったりというデメリットもあるようです。情報収集しながらどのエリアにするか慎重に決めていきましょう。
3.千葉県鴨川市
鴨川市は旧鴨川市と旧天津小湊町が合併して誕生しました。人口は3万2,000人ほどで、南房総の温暖な気候と豊かな自然が特徴です。都心までのアクセスも良好で、特急列車で約2時間、車でもアクアラインを通り約1時間30分程度で到着します。
海水浴場も数ヵ所で開設されているので、夏場は海水浴も人気です。マリンスポーツや釣りを楽しめるほか、子どもも喜ぶ水族館「鴨川シーワールド」もあり、一日中楽しめます。また、鴨川市は昔ながらの里山の風景を残した町並みで、都心から最も近い棚田百選にも選ばれています。
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