Uターン移住者の体験談

Uターンを成功させるためには、自分にとっての理想的な地域や生活スタイルを見つけることが重要です。また、移住先での仕事や収入の確保、地域との交流など、様々な課題があるため、計画的な移住準備や情報収集が欠かせません。
体験談① 山口県防府市→福岡県・京都府→防府市
防府市出身の森本さんは就職を機に地元を離れるも、子供のころから興味のあったお花に関する資格を専門学校で取得し、花屋勤務を経て山口県防府市にUターン後フラワーショップを開業。森本さんの場合は、「私の好きなことってなんだろう」と色々と考えた結果、小さいころから興味があったお花について勉強しようと一念発起されたそう。
「起業なんてことはまったく考えていませんでした。一旦防府に戻って、次になにをやるのかをゆっくりと考えようというぐらいの気持ちでいました。高校を卒業してからずっと親元を離れていたので、親のことも心配でしたし……」と語る森本さん。
体験談② 宮崎県日向市→東京→ヨーロッパ各地を旅→日向市
高校卒業後に日向から上京し結婚。それぞれの仕事のなかで時間を見つけては、互いに大好きなヨーロッパへ旅行にでかけるという生活をしていました。
ヨーロッパでの長旅の末に、まったく予期していなかったUターン移住。毎朝のコーヒー1杯、毎夜のワイン1杯をゆったりと楽しめる瞬間は、最高に幸せです。また、そのように変わらない日々を過ごしていても、自然のなかにいると、窓を開けて感じる風や、鳥の声が昨日とは違う変化を見せてくれて……そういう変化は東京にいたころには味わえなかったものなので、特に「よかったなぁ」と感じます。
「まったく移住をするつもりがなかった私たちでも、自然な流れで移住ができたので、意外と来てしまえばいろいろと成立するものだな」と振り返っていらっしゃいます。
体験談③ 宮崎県日向市→全国転勤→日向市
特に県外に出たいという思いがあったわけではありませんが、短大に行くために一度宮崎を離れました。夫の転勤で、福井や広島、京都など覚えきれないほどたくさんの土地を転々とする生活をしていました。
私自身は、いろいろな地域の文化に触れられるそんな生活が楽しく、性にあっていたので特に苦ではなかったのですが、夫の地元への思いは強く、最終的に転職して宮崎へ帰り雑貨屋を開業。私も競争率の高い都会だったらお店を持ててなかったと思いますし、初期投資の少ない田舎は気楽になにかをはじめるには向いているかもしれません。
晴れた日は、人もまばらな近場の海岸で、小さなテントをはって、夫と一緒に大好きなコーヒーを飲みながらゆったりと釣りを楽しんだり、温泉へ出掛けたり。家では、自分好みの器で地元の美味しいものをたくさん食べて、そしてよく寝る(笑)。そんなゆるりとした毎日を過ごしています。
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