(※写真はイメージです/PIXTA)

進学や就職を機に地方から都市部へ引っ越し、のちに故郷に戻ることを指す「Uターン移住」。「もともと生まれ育った土地に帰ってくるだけ」と、移住へのハードルが低いように思われがちですが、実際はどうなのでしょうか。本記事では、地方移住や2拠点・多拠点生活に関する情報発信メディアを運営する合同会社Stoneintechの中嶋遼太代表が、実際に移住した人の体験談とともに、Uターン移住のメリット・デメリットについて解説します。

「Uターン移住」とは?

(※写真はイメージです/PIXTA)
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「Uターン」とは、生まれ育った土地から一旦は進学や就職を機に都会へ移住したのち、再び生まれ育った故郷へ移住することを指します。都会でのキャリアアップ以上に、生まれ育った環境、慣れ親しんだ町や地元の知り合い、両親のそばでの生活などを重視する方が「Uターン」するケースが多いようです。

Uターン移住のメリット

(※写真はイメージです/PIXTA)
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Uターンと移住にはそれぞれメリット・デメリットがあり、個人の状況や思い描くライフスタイルによって適切な選択が重要です。

 

自然環境に恵まれている

地方には自然に恵まれた土地が多く、美しい景色や清らかな空気を楽しめます。都会では味わえない自然の恵みに触れることで、心身ともにリフレッシュすることができます。

 

生活費が低い

都会に比べて地方の生活コストは低く、家賃だけでなく食料品や日常生活に必要なものなどが格安で手に入りやすいです。一部、離島などでは物資の輸送費用が多くの生活必需品に上乗せされているのでリサーチは必要ですが、おおむねほとんどの地方移住では、都会と比べて生活コストが抑えられ、その分趣味などにお金を使うことでストレスフリーな生活を送ることができます。

 

コミュニティがある

地方では人とのつながりが強く、コミュニティが形成されていることが多いです。地域のイベントや祭りなどに参加することで、地元の人たちと交流することができ、心地よい暮らしを送ることができます。

 

都会と比べてストレスが少ない

都会のような喧騒とした環境に比べて、地方は静かで穏やかな環境です。ストレスフリーな生活を送ることができ、健康的なライフスタイルを実現することができます。

 

地方創生に参加できる

近年では、地方創生の取り組みが各地で進みつつあり、地方に移住することで、地元の人々と協力して、新しいビジネスを起こしたりするチャンスも広がります。特に地方は生活コストが抑えられ、テナントや空き家などを活用して、投資額も少なくビジネスを始めやすい環境といえるでしょう。移住することで、新しい挑戦に取り組むことができます。

 

都市部から地方への移住により、地域活性化、新しい文化や価値観の交流など、さまざまなメリットがあります。一方で、移住後の生活や「こんなはずじゃなかった」という苦い経験をされた方も。後半に実際の移住者の体験談を紹介しますが、まずは一般的なデメリットをみていきましょう。Uターン移住を成功させるには、十分な情報収集や準備が必要です。

 

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