どんな人が地方での起業に向いている?
起業・創業・開業自体が決して簡単ではありませんが、地方で起業する方はどのような人が向いているのでしょうか。地方で起業スタートしやすいパターンをみていきましょう。
WEやITに精通している人
インターネットを活用したビジネスの経験がある人にとっては、地方での起業もデメリットが小さいでしょう。地方起業のデメリットには、都市部との距離や人材採用の難しさを挙げました。
しかし、昨今リモートワークやオンライン会議が浸透しているので、その点はクリアできるでしょう。
また、人材採用についてもオンラインでリモートという形態で仕事を依頼することもできます。
地方の特産品や観光資源を活用したい人
地域ならではの特産品や観光資源を活用したい方にとっては、逆に地方でなければ起業できないため、大きなメリットになります。自治体や地元の方からの支援も受けやすく、地域に馴染みながら仕事ができます。
特産品を製造・販売したり、資源を活用して新たな商品を開発したりすることで、他の地域にはない独自の商品や事業展開ができることで、思わぬヒット商品が誕生するかもしれません。
まとめ
地方での起業は、国や自治体からの支援だけでなく、競合が少ない点や、コストを抑えることができる点などのメリットがあります。デメリットもありますが、これからの時代はさらに地方での起業や創業が加速するでしょう。なぜなら、都市部で事業をするメリットも、インターネットの普及により情報の速度が増したため。
現在、起業を考えている人は、地域の特色に合ったビジネスなども面白いでしょう。参考になれば幸いです。
合同会社toneintech
中嶋遼太