(※写真はイメージです/PIXTA)

コロナ禍以前は、都市部に多くの企業が集中していました。そのため、「起業するなら都市部へ!」というイメージがある人も少なくありません。しかし、現在では都市部での起業のメリットは薄れつつあり、むしろ地方のほうがメリットは非常に大きいと、地方移住や2拠点・多拠点生活に関する情報発信メディアを運営する合同会社Stoneintechの中嶋遼太代表はいいます。みていきましょう。

どんな人が地方での起業に向いている?

起業・創業・開業自体が決して簡単ではありませんが、地方で起業する方はどのような人が向いているのでしょうか。地方で起業スタートしやすいパターンをみていきましょう。

 

WEやITに精通している人

インターネットを活用したビジネスの経験がある人にとっては、地方での起業もデメリットが小さいでしょう。地方起業のデメリットには、都市部との距離や人材採用の難しさを挙げました。

 

しかし、昨今リモートワークやオンライン会議が浸透しているので、その点はクリアできるでしょう。

 

また、人材採用についてもオンラインでリモートという形態で仕事を依頼することもできます。

 

地方の特産品や観光資源を活用したい人

地域ならではの特産品や観光資源を活用したい方にとっては、逆に地方でなければ起業できないため、大きなメリットになります。自治体や地元の方からの支援も受けやすく、地域に馴染みながら仕事ができます。

 

特産品を製造・販売したり、資源を活用して新たな商品を開発したりすることで、他の地域にはない独自の商品や事業展開ができることで、思わぬヒット商品が誕生するかもしれません。

まとめ

地方での起業は、国や自治体からの支援だけでなく、競合が少ない点や、コストを抑えることができる点などのメリットがあります。デメリットもありますが、これからの時代はさらに地方での起業や創業が加速するでしょう。なぜなら、都市部で事業をするメリットも、インターネットの普及により情報の速度が増したため

 

現在、起業を考えている人は、地域の特色に合ったビジネスなども面白いでしょう。参考になれば幸いです。

 

 

合同会社toneintech

中嶋遼太

 

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