親から30万ドル借りてAmazon創業…投資家「倒産の可能性は70%」→3年後にはIPO達成で大成功!「ジェフ・ベゾス」が世界一の億万長者となったワケ

親から30万ドル借りてAmazon創業…投資家「倒産の可能性は70%」→3年後にはIPO達成で大成功!「ジェフ・ベゾス」が世界一の億万長者となったワケ
(※画像はイメージです/PIXTA)

ジェフ・ベゾスは、Amazonの創設者です。親から30万ドルを借りてAmazonを創業したベゾスは、当初、投資家から「70%の確率で倒産する」と言われていました。しかし、3年後にはIPO(株式公開)を達成し、破竹の勢いで企業を成長させます。いまや世界一の億万長者であるベゾスの成功理由をみていきましょう。

ジェフ・ベゾスがAmazonを起業した経緯

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

プリンストン大学の卒業後、ジェフ・ベゾスはインテルなどからオファーを受けましたが、ベゾスが入社したのはスタートアップ企業でした。その後は大手金入サービス会社で2年働いたあと、ヘッジファンドに移っています。ヘッジファンドでは30歳のときに、同社で4人目のシニアバイスプレジデントとなりました。

 

さらに、同社でインターネットについて調べていた際に、インターネットが急速に大きくなっていることに気づき、ジェフ・ベゾスはインターネットビジネスの世界に飛び込むことを決意したのです。

 

Amazonの始まり

1993年、ジェフ・ベゾスはAmazonを起業し、書籍のオンライン販売を始めます。両親はベゾスに30万ドル(およそ3,400万円)もの金額を託してくれたため、ベゾスはこのお金をもとにビジネスをスタートしました。

 

しかし、自身に投資してくれた投資家たちには、「Amazonが倒産するもしくは自身が破産する可能性が70%ほどだ」とも告白していたのです。しかし、その心配は杞憂に終わり、3年後にはIPO(株式公開)を行っています。

 

その後、Amazonでは音楽や日用品を扱うようになり、現在のAmazonのような「なんでも揃うサイト」に進化していきました。その後、2014年には「Amazon Web Services(AWS)」についてCIA(アメリカ中央情報局)と契約を結んでおり、IBMなど既存のITベンダーを上回ったと「お墨付き」を与える形となったのです。

 

宇宙を目指すジェフ・ベゾス

ジェフ・ベゾスは学生時代から関心を持っていた宇宙に関する企業である「ブルー・オリジン」を2000年に設立します。ブルー・オリジンは有人宇宙飛行事業を目的とする民間企業であり、ジェフ・ベゾスは実際にブルー・オリジンが開発した宇宙船「ニュー・シェパード」に乗って、10分10秒の宇宙旅行を成功させました。

 

また、ベゾスは1982年の高校の卒業式の際に行ったスピーチについて取材を受けており、そこでも宇宙にホテルやコロニーをつくることに関心があると明かしています。

 

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