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香港ハンセン指数は反落
ハンセン指数 20,719.81 pt (▲1.28%)
中国本土株指数 6,991.27 pt (▲1.39%)
レッドチップ指数 3,951.71 pt (▲0.43%)
売買代金897億4百万HK$（前日1,229億0百万HK$
17日の香港市場は前日の自律反発から一転して下げに転じ、ハンセン指数は前日比1.28%安と反落した。出来高ベースでも1,000億香港ドル割れと薄商いのなか、同指数は終日で売りが先行する形となった。
ハイテク株で構成されるハンセンテック指数は前日比2.51%安と大幅反落。オンラインゲームの金山軟件（3888）は6.3%安、オンラインゲームの金山軟件（3888）は5.7%安、高性能データセンター開発の万国数拠（9698）は5.4%安、クラウドサービスの金蝶国際集団（0268）は5.3%安と下げた。
主要銘柄も軟調な動きと、インターネット検索の百度（9888）は4.6%安、スマートフォンの小米集団（1810）は3.3%安、フードデリバリーの美団（3690）は2.8%安、Eコマース大手のアリババ（9988）は2.6%安、インターネットサービスのテンセント（0700）は2.3%安と下げた。
一方、金融株が堅調な動きとなり、中国四大銀行の中国工商銀行（1398）は0.5%高、中国建設銀行（0939）は0.2%高、中銀香港（2388）は0.2%高、HSBC（0005）は0.2%高だった。
中国本土株市場は上海総合指数は前日比0.77%安の3,224.02と3日続落、CSI300は同1.44%安の4,034.51だった。材料出尽くし感も否めず、方向感のない相場が続く。
長谷川 建一
Wells Global Asset Management Limited, CEO／国際金融ストラテジスト＜在香港＞
