ルールを守れないバイトには…
ルールを守らないバイトがいると、管理者としては「なぜ守れないのか」とイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、感情的になってはいけません。
よくあるのが「なぜこんなこともできないのか」とバイトにつらく当たってしまう事例です。昨今、パワハラなどの問題が横行していますが、その多くが感情により発生しています。管理者に求められる態度は、ただ事実を淡々と伝えることです。もし、管理者の考える普通を大きく下回っていると感じるのならば、それはルールが不足している状態です。再度、ルールを設定するしかありません。
それでもなおバイトがルールが守れないなら、最終手段として罰則を用意しましょう。たとえば「シフトに入れる回数を減らす」、「減給をする」といったものが挙げられます。
また、基本的なルールが守れていない状態は「やる気がない」だけです。ときには、組織から排除するといった方向にもっていかざるをえません。管理者として、重要な局面では決断する勇気をもちましょう。
取り返しがつかない事態になる前に
バイトテロは昔からありましたが、昨今その情報が拡散されやすくなっています。SNSツールが増え、誰でも全世界に情報を発信できる時代が到来したからです。いったん世に出た情報を完全に取り消すことはほぼ不可能といえるでしょう。それゆえ、バイトテロの被害は以前よりも深刻なものとなりやすく、場合によっては取り返しのつかない事態にまで発展するかもしれません。
そうなる前に、バイトテロを抑止する組織環境を整えることがとても大切です。よりよい会社の未来のために、今日から対策に乗り出してください。
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