(※写真はイメージです/PIXTA)

家賃が安く古い物件となり、入居者の質は下がります。入居される方は収入が低い方が多く、高利回り物件ほどややこしいことが発生する可能性が高いです。大津社長(若杉龍志)が著書『20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法』(日本橋出版)で解説します。

高利回り物件ほどややこしいことが発生

■気を付けるべき入居者

 

入居して頂くことはきわめて大事ですが、気を付けるべき入居者もいますので、色々と気を付けるべきポイントを、3回の夜逃げ経験者の私が紹介します。

 

また基本的なこととして、いい人に住んでほしいということをおっしゃる方がたまにいますが、舐めています。

 

高利回りな物件=家賃が安く古い物件となり、入居者の質は下がります。

 

不動産投資をしようと思っている時点で平均より上の収入がある方が多いですが、自分たちと同じような人が住むと思っている甘い考えの人がいますが、そんなわけないのです。

 

入居される方は収入が低い方が多く、高利回り物件ほどややこしいことが発生する可能性が高いです。

 

大前提としてそこを理解してほしいです。

 

その中でも特に気を付けるべきことを紹介します。

 

①急いでる人

 

とりあえず入居したいという方がいます。

 

そういう方は危険です。

 

ジモティーによく出現しますが、保証会社を通らない可能性が高いです。入れると後悔します。(経験談)

 

②住所を転々としている人

 

この世界には浮遊層という遊牧民と同じように定住せず家賃を払わず旅をしている方がいます。やたら住所が変更されている方は浮遊層の可能性大です。

 

私レベルになると雰囲気で分かりますが、文章で伝えるのは難しいです。

 

③車の中が汚い

 

整理整頓が苦手な方は退去時ゴミ屋敷にされて大変です。

 

中には几帳面な浮遊層もいますので、どうせいれるならそちらの方がまだましです。

 

以前夜逃げした方は綺麗好きな方でしたので、せめてもの救いでした。

 

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本連載は大津社長(若杉龍志)著『20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法』(日本橋出版)より一部を抜粋し、再編集したものです。

20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法

20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法

大津社長(若杉龍志)

日本橋出版

この本を読んだだけでは不動産投資は絶対に成功しません。 多くの不動産投資の本では、「この本を読めば成功する!」のような見出しが散見されます。どこの誰が書いたかもわからない本を読んだだけで不動産投資が成功するなら…

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