(※写真はイメージです/PIXTA)

テレワークやオンライン会議が急速に普及し、伝えたいことを的確に表現するのが難しかったり、相手の考えていることがわかりにくかったりすることがあります。こういった事態にどのように対処すればよいのか。非言語コミュニケーションの専門家でベストセラー『人は見た目が9割』(新潮新書)でおなじみの劇作家・演出家 竹内一郎氏が、著書『マスク時代リモート時代の《新》コミュニケーション』(春陽堂書店)で解説します。

オンライン世代との付き合い方

最近の新入社員は、学生時代からオンライン環境に慣れています。言わば「オンライン世代」です。

 

テレワークに関しては「一人前」のような印象を受けます。入社直後には、一見優秀に見える人が増えました。

 

しかし、社会人としての経験がありません。フタを開けてみると、結局“ひよこ”であることがわかります。

 

私だけの印象かもしれませんが、挨拶を軽視している若者が増えているように感じます。ネット社会は挨拶がなくてもよいもの。その癖がついているためか、対面のときも挨拶ができていない人が多いのです。対面で挨拶がないと、とても感じが悪いです(老舗企業は、挨拶の躾は今でも厳しいです)。

 

学生時代はどこか“平等主義”で、努力をすれば先生は褒めてくれました。しかし、会社は利益追求の組織です。気持ちを入れ替えてもらわなくてはならない部分もあります。

 

新入社員が自分よりもオンラインに慣れているからといってひるんではなりません。彼らには学ぶべきことが山ほどあり、あなたが教えなくてはならないことも山ほどあるのです。

 

新入社員には「指導社員」を付けて、しばらくは2人で行動させるのもいいでしょう。

 

新入社員には同じ組織に属する人間同士、最も大切な「信頼関係」ができていないのです。少なくとも、1人の先輩社員の信頼を得て、次々に信頼を広げるというプロセスは必要です。

 

仕事をすると、学生時代には気付かなかった「行動する前には周囲のコンセンサスをとる」ことが大事だと気付きます。学生時代、サークルのリーダーなどをやったりして、優秀だった人にとっては面倒なことでもあります。

 

しかし、社会人にとって「すでにある組織」で信頼を得て、働くためには、「周囲のコンセンサスをとる」ことは通過儀礼のようなものです。

 

先輩と一緒に行動し、コンセンサスをとる手段を身に付け、目的が明確でない事案は必ず確認し…という繰り返しの中で、信頼関係は築かれ、一人前の社会人に近づいていくものではないでしょうか。

 

テレワークに頼らざるを得ない場面でも、そのことを念頭に、一人前への階段を上る手助けをしてあげてほしいものです。

 

【重要!】オンライン世代は学ばなければいけないことが山ほどある。

 

 

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