最高の学習習慣のための3つの「見える化」
■小4で最優先するのは「自由時間」
子どもの1日には、学校、塾、家庭での勉強の時間、習い事などがあり、それらが日によって変わります。ですが、何よりも大事なことは、毎日の予定が変わっても毎日同じペースで生活できるようにすることです。
1週間の学習計画表をつくるときのポイントは、次の3つの「見える化」です。
①「勉強時間」と「生活に必要な時間(食事・睡眠など)」「自由時間」を分ける
②「スピーディー学習」と「スロー学習」を分ける
③子どもの「自分への声かけ」をフセン貼り
人間には、健康を維持するために最低限必要な時間というものがあります。受験生は、「生活に必要な時間」と「自由時間」をしっかり確保したうえで、学習計画を立てていただきたいと思います。小4の間はとくにそうですが、まず「自由時間」から計画を立てるくらいの心づもりでいてほしいですね。
計画表は、「スピーディー学習」をこなし、「スロー学習」をうまく取り入れていく学習習慣をつけるためのもので、受験勉強をギチギチに詰め込むためにつくるものではありません。無理なく、過不足なく、子どもが受験本番までの毎日を過ごせるようにするために親子で一緒につくっていくものです。
小4の計画表の例をお見せします。ただし、これはあくまで一例であって、通っている塾や家庭環境によって変わってきます。大切なのは、これをそのまま実践することではなく、「スピーディー&スロー」を意識しながら、それぞれのご家庭に合った計画表を親子でつくり、都合に合わせて修正をくり返していくことです。
西村 則康
プロ家庭教師集団「名門指導会」代表
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