超難関校の算数で高得点をとる子がやっている「意外な勉強法」 (※画像はイメージです/PIXTA)

難関校の算数で高得点をとるために欠かせないのが、図や表をパパッと手早く書ける力です。「自分の手で書いて正解できた!」という経験を日々の学習の中で積み重ねていくことが大切です。プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康氏が著書『難関校合格のすごい勉強習慣』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

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ノートはゆったり使う

書くのが得意な子は有利

 

ノートは、左上に日付、テキスト名、ページ数を書き、内容は左にそろえて、できるだけスカスカにするというのが、「スロー学習」を行っていくうえでとても大切です。ノートにゆったりとしたスペースがあれば、まず、見やすいので復習がしやすいですね。そして、気づいたことを自由に書き込めます。

 

絵が好きな子ならイラストを、苦手分野の克服をしたいときは暗記項目をコピーして貼ることもできます。自分の疑問、先生が授業で言った大切なこと、確実に暗記するための覚え方など、吹き出しで書き込むことも可能です。

 

自分がどんなことを勉強してきたのか、自分で立ち返り確認できるのがノートです。ときどき親御さんがノートをパラパラめくり、「この絵、おもしろいね」「すごく丁寧に書けてるね」「最近、字がうまくなったんじゃない?」「へぇ、塾で今こんなこと勉強してるんだ」などと関心を示してあげてください。

 

できていない点を注意するのではなく、たとえ雑であってもまずは書いていることを褒めてあげれば、「スロー学習」へ導くことができます。

 

[図表1]ノートの使い方出所:西村則康著『難関校合格のすごい勉強習慣』(日本能率協会マネジメントセンター)より

フリーハンドで図や表を書く

■ステップを踏めばどんな子でも得意になる

 

難関校の算数で高得点をとるために欠かせないのが、図や表をパパッと手早く書ける力です。図形問題はもちろんですが、最近の算数は親御さんの世代とは異なり、難関校では表で解く・面積図で解く・てんびん図で解く・べん図で解く・ダイヤグラムで解くなど、図や表を使って解くものが主流になっています。

 

どのようなものでも、「自分の手で書いて正解できた!」という経験を日々の学習の中で積み重ねていくことが大切で、その経験の裏づけが足りないとちょっと難度が高くなった問題にまんまと引っ掛かってしまいます。

 

そこで、まずは「書き写す」練習から始めていただきたいと思います。

 

・単純な図形問題の図形を拡大して、フリーハンドで書き写す

・それらしい図形をフリーハンドでおおまかに書く(「30度はこれくらい」「45度はこんな感じ」といった感覚をつかむためです)

 

ポイントは、「フリーハンド」です。定規、コンパス、分度器は使わず、ラフでいいので素早く書けるようになることを目指します。

 

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    40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。日本初の「塾ソムリエ」としても活躍中。これまで最難関校に2500人以上を合格させてきた実績を持つ。テレビや教育雑誌、新聞でも積極的に情報発信を行っており、中学受験情報サイト『かしこい塾の使い方』は16万人のお母さんが参考にしている。著書に『中学受験は親が9割』(青春出版社)などがある。

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    著者紹介

    連載受験生とその親が知らない「すごい勉強習慣」

    ※本連載は、西村則康氏の著書『 難関校合格のすごい勉強習慣』(日本能率協会マネジメントセンター)から一部を抜粋し、再編集したものです。

    西村式中学受験小4~小6で差をつける 難関校合格のすごい勉強習慣 受かる子・受からない子の違いは「スピーディー&スロー」学習法

    西村式中学受験小4~小6で差をつける 難関校合格のすごい勉強習慣 受かる子・受からない子の違いは「スピーディー&スロー」学習法

    西村 則康

    日本能率協会マネジメントセンター

    難関校が求める「難問に向き合ったときでも試行錯誤できる子」「自分の頭で考えられる子」を育てる。スピーディー学習、基本的な処理能力を身につけるトレーニング、スロー学習、「いつもどおり」の安定した行動をとらせるため…

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