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ノートはゆったり使う
書くのが得意な子は有利
ノートは、左上に日付、テキスト名、ページ数を書き、内容は左にそろえて、できるだけスカスカにするというのが、「スロー学習」を行っていくうえでとても大切です。ノートにゆったりとしたスペースがあれば、まず、見やすいので復習がしやすいですね。そして、気づいたことを自由に書き込めます。
絵が好きな子ならイラストを、苦手分野の克服をしたいときは暗記項目をコピーして貼ることもできます。自分の疑問、先生が授業で言った大切なこと、確実に暗記するための覚え方など、吹き出しで書き込むことも可能です。
自分がどんなことを勉強してきたのか、自分で立ち返り確認できるのがノートです。ときどき親御さんがノートをパラパラめくり、「この絵、おもしろいね」「すごく丁寧に書けてるね」「最近、字がうまくなったんじゃない?」「へぇ、塾で今こんなこと勉強してるんだ」などと関心を示してあげてください。
できていない点を注意するのではなく、たとえ雑であってもまずは書いていることを褒めてあげれば、「スロー学習」へ導くことができます。
フリーハンドで図や表を書く
■ステップを踏めばどんな子でも得意になる
難関校の算数で高得点をとるために欠かせないのが、図や表をパパッと手早く書ける力です。図形問題はもちろんですが、最近の算数は親御さんの世代とは異なり、難関校では表で解く・面積図で解く・てんびん図で解く・べん図で解く・ダイヤグラムで解くなど、図や表を使って解くものが主流になっています。
どのようなものでも、「自分の手で書いて正解できた!」という経験を日々の学習の中で積み重ねていくことが大切で、その経験の裏づけが足りないとちょっと難度が高くなった問題にまんまと引っ掛かってしまいます。
そこで、まずは「書き写す」練習から始めていただきたいと思います。
・単純な図形問題の図形を拡大して、フリーハンドで書き写す
・それらしい図形をフリーハンドでおおまかに書く(「30度はこれくらい」「45度はこんな感じ」といった感覚をつかむためです)
ポイントは、「フリーハンド」です。定規、コンパス、分度器は使わず、ラフでいいので素早く書けるようになることを目指します。