算数が苦手な原因はノートにあった...「正しいノートの書き方」 (※画像はイメージです/PIXTA)

算数が苦手な子かどうかはノートを見るとすぐにわかります。共通する特徴として計算式や図形をあまり書いていないからです。一部の塾講師の中にはできるだけ頭の中で解くように指導する人もいるようですが間違いです。正しく書くことはどんな効果があるのでしょう。プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康氏が著書『難関校合格のすごい勉強習慣』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

「書く」ことで頭がどんどんよくなる理由

今回は、「書く作法」です。

 

書く作法
①ノートを使うときは、まず、日付、テキスト名、ページ数を左上に書く
②左側にそろえて書く
③詰め詰めにせず、スカスカなノートにする
④イラストや吹き出しも積極的に書く
⑤テキストの図を写すのではなく、文章を読んで図に書き起こすようにする
⑥物差しを使わずフリーハンドで書く

 

①から④はノートの使い方です。まず、ノートに書くことの大切さについてお話ししておきましょう。

 

「ノートに書こう!」と、自分の手を動かすことと成績アップは、実は大きく関係しています。書くことを嫌がる子は、たとえ地頭のいい子でもどこかで伸び悩んでしまいます。また、書いていたとしても、あまりにも雑すぎる場合も同じです。

 

塾の授業の板書がほぼなく、答えだけが書いてあるといったタイプのノートは、「アタフタさん」によく見られるケースです。そのタイプの子は、書きとる気持ちがないのです。

 

たとえば、算数で間違った問題に×が書いてあり、赤色で正解が書いてあるだけだとします。「この問題、塾の先生はどんな解説していたか教えて」とたずねると、たいてい「うーーん、忘れた」という面倒そうな返事が返ってきます。

 

書いていないのは面倒だからではなく、また、単に板書の速度についていけないだけでもなく、先生の言っていることを理解できていない可能性があります。

 

耳で聞きとった言葉をノートに書くということは、思考力をともなう行為です。聞きながら「ここが大事なんだ!」と要点をつかんだり、「ここはもうわかっているから必要ない」と情報を取捨選択しなければ、自分の言葉でまとめることができません。

 

ただ、丁寧にきっちりと板書を写していればよいというわけではなく、大事なのはやはり「どう書いて勉強するか」なのです。

 

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    中学受験のプロ家庭教師集団「名門指導会」代表  

    40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。日本初の「塾ソムリエ」としても活躍中。これまで最難関校に2500人以上を合格させてきた実績を持つ。テレビや教育雑誌、新聞でも積極的に情報発信を行っており、中学受験情報サイト『かしこい塾の使い方』は16万人のお母さんが参考にしている。著書に『中学受験は親が9割』(青春出版社)などがある。

    ・中学受験のプロ家庭教師「名門指導会」
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    ・「かしこい塾の使い方」
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    著者紹介

    連載受験生とその親が知らない「すごい勉強習慣」

    ※本連載は、西村則康氏の著書『 難関校合格のすごい勉強習慣』(日本能率協会マネジメントセンター)から一部を抜粋し、再編集したものです。

    西村式中学受験小4~小6で差をつける 難関校合格のすごい勉強習慣 受かる子・受からない子の違いは「スピーディー&スロー」学習法

    西村式中学受験小4~小6で差をつける 難関校合格のすごい勉強習慣 受かる子・受からない子の違いは「スピーディー&スロー」学習法

    西村 則康

    日本能率協会マネジメントセンター

    難関校が求める「難問に向き合ったときでも試行錯誤できる子」「自分の頭で考えられる子」を育てる。スピーディー学習、基本的な処理能力を身につけるトレーニング、スロー学習、「いつもどおり」の安定した行動をとらせるため…

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