「短期間」であれば利用価値あり
では、「ネット保険」には、全く利用価値がないのか、というと、そんなことは絶対にない。
守るべきことは、「ネット保険を一生涯の長期的な保障にするな」ということであって、「3年や5年の短期的」や「ほんの短期間、一過的に」保障を求めるのであれば、保険料の安さを大いに利用すべきだ。
たとえば子供が成長するまで、または事業が安定するまでの10年間とかいうように、短期間の保障を必要とする場合には「ネット保険」が効力を大いに発揮するだろう。一生涯(長期間)の保障にさえしなければ、適材適所で使い道はある。
三田村 京
国際保険総合研究所
所長
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