(※画像はイメージです/PIXTA)

不動産投資を始めたいけれど、どこの不動産投資会社を選べばよいか迷っている方へ、おすすめの10社をご紹介。あわせて、選び方のポイントも初心者向けにわかりやすく解説します。

「不動産投資が気になるけど購入するのは不安」「購入後はどうやって管理すればいいのか分からない」などと不安を抱えている不動産投資初心者は、どのような不動産投資会社に相談すればいいのでしょうか?

 

この記事では、不動産投資初心者の方におすすめの不動産投資会社を、10社厳選してご紹介します。

 

あわせて、不動産投資初心者が押さえておくべき基礎知識や、やりがちな失敗、また具体的な物件選びのコツも紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

目次
1.【初心者向け】客付けが強いおすすめ不動産投資会社10選
1.1. 入居率99.5%の新築・中古不動産投資会社「プロパティエージェント」
1.2. 入居率約99%のアパート不動産投資会社「シノケン」
1.3. 入居率99.9%のアパート投資会社「トーシンパートナーズ」
1.4. 入居率99.5%のマンション投資会社「RENOSY」
1.5. 入居率99.2%の中古マンション投資会社「エイマックス」
1.6. 入居率96.47%の中古アパート・マンション投資会社「武蔵コーポレーション」
1.7. 入居率99.79%のマンション投資会社「インヴァランス」
1.8. 入居率98.19%の人気不動産投資会社「日本財託」
1.9. 入居率98.7%のブランドマンション不動産投資会社「FJネクスト」
1.10. 入居率99.47%の新築マンション投資会社「グローバル・リンク・マネジメント」
2. 失敗しないための不動産投資会社の選び方
2.1. 入居率などの実績がある
2.2. 物件の地域情報に詳しい
2.3. 管理サポートも徹底している
2.4. 自分が選ぶ不動産投資方法に強みがある
2.5. 金融機関と提携していて、融資に強い
2.6. リスクの説明が徹底している
2.7. 不動産投資物件の契約を急かさない
3.【ケース別】おすすめ不動産投資物件
3.1.【バランス重視】新築区分マンション投資
3.2.【利回り重視】中古マンション投資
3.3.【収益性重視】アパート一棟投資
3.4.【撤退しやすさ重視】駐車場経営
3.5.【独自性重視】戸建て投資
3.6.【始めやすさ重視】少額不動産投資
3.7.【ハイリスク・ハイリターン】海外不動産投資
4. 自分に合った不動産投資方法と不動産投資会社を選ぼう

1.【初心者向け】客付けが強いおすすめ不動産投資会社10選

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

不動産投資会社は、不動産投資用の物件を販売している会社です。特に「客付け」が強い投資会社であれば、購入後に入居者が決まりやすいというメリットがあります。

 

まずは、初心者におすすめの客付けが強い不動産投資会社10社を紹介していきます。

 

1.1. 入居率99.5%の新築・中古不動産投資会社「プロパティエージェント」

※引用:プロパティエージェント公式サイト ※2022年5月17日現在

※引用:プロパティエージェント公式サイト
※2022年5月17日時点

 

プロパティエージェント株式会社は、マンションの入居率が99.5%と高い水準を維持している、安定した不動産会社です。

 

物件管理会社としての強みを活かし、購入後のアフターフォローが充実。単身向けのマンション経営を検討している方や、物件購入後のアフターフォローを万全にしたい方におすすめの不動産投資会社です。

 

1.2. 入居率約99%のアパート不動産投資会社「シノケン」

※引用:シノケン公式サイト ※2022年5月17日現在

※引用:シノケン公式サイト
※2022年5月17日時点

 

株式会社シノケンプロデュースでは、全国主要都市の不動産会社と連携して好条件物件を紹介しており、創業30年以上経過しても入居率99%と高い入居率を維持しています。

 

シノケンのアパート経営は、「土地なし」でもスタートできるのが魅力。実際にアパート経営を始めた方の約99%の方が、土地なしからスタートしています。「不動産投資したいけど自己資金が少ない」という方におすすめの不動産投資会社です。

 

1.3. 入居率99.9%のアパート投資会社「トーシンパートナーズ」

※トーシンパートナーズ公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:トーシンパートナーズ公式サイト
※2022年5月17日時点

 

株式会社トーシンパートナーズは、充実したサポートで安定した運用ができる、信用力が強みの不動産投資会社です。

 

8年連続グッドデザイン賞を受賞しているトーシンパートナーズはデザイン性が高く、ハイグレードな物件に投資したい方におすすめです。

 

また、地域のニーズに合わせたマンション設計で安定した収入を見込めるため、長期的に投資したい方にもおすすめの不動産投資会社です。

 

1.4. 入居率99.5%のマンション投資会社「RENOSY」

※RENOSY公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:RENOSY公式サイト
※2022年5月17日時点

 

RENOSYは、賃貸需要が安定している投資価値の高い物件を、厳選して揃えている不動産投資会社です。

 

なかでも都市部の中古マンションは、特に資産価値の高い物件が揃っているので、長期で安定的に運用したい方におすすめ。堅実な不動産投資が実現できます。

 

1.5. 入居率99.2%の中古マンション投資会社「エイマックス」

※引用:エイマックス公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:エイマックス公式サイト
※2022年5月17日時点

 

エイマックスは、東京23区のなかでも資産価値の高い物件を厳選した中古収益物件や、徹底したサポート体制が強みの不動産投資会社です。

 

エイマックスの不動産投資は、年収500万円以上のサラリーマンであれば仲介手数料は無料、頭金10万円からと少額で始められるため、イニシャルコストとランニングコストを抑えたい方におすすめです。

 

1.6. 入居率96.47%の中古アパート・マンション投資会社「武蔵コーポレーション」

※引用:武蔵コーポレーション株式会社公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:武蔵コーポレーション株式会社公式サイト
※2022年5月17日時点

 

武蔵コーポレーション株式会社は、首都圏エリアの中古アパートやマンションに特化している不動産投資会社です。

 

同社では、優秀なスタッフによる、質の高いサービスを提供。独自のシミュレーションソフトを導入し、購入から出口戦略までを提案してくれるので、初心者や長期で安定した投資をしたい方におすすめです。

 

1.7. 入居率99.79%のマンション投資会社「インヴァランス」

※引用:インヴァランス公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:インヴァランス公式サイト
※2022年5月17日時点

 

株式会社インヴァランスでは、東京23区を中心に、駅から徒歩10分以内の好立地を厳選。

 

建物は耐震性や通気性、断熱性などの評価基準を達成した、機能性の高さが強みの不動産投資会社です。

 

なかにはグッドデザイン賞を受賞したマンション物件もあり、デザイン性重視の方にはおすすめ。頭金10万円から投資可能なので、初期費用を抑えてスタートできます。

 

1.8. 入居率98.19%の人気不動産投資会社「日本財託」

※引用:株式会社日本財託公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:株式会社日本財託公式サイト
※2022年5月17日時点

 

日本財託は、東京都をメインにマンションに特化した不動産投資信託会社です。入居率が高く、販売から管理、運営まで一貫したサービスを提供しています。

 

強引な営業などは一切なく、お客様に寄り添ったヒアリングとコンプライアンス遵守のサポートを提供。投資が初めての方はもちろん、長期的に安定した投資を目的としている方におすすめです。

 

1.9. 入居率98.7%のブランドマンション不動産投資会社「FJネクスト」

※引用:FJネクスト公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:FJネクスト公式サイト
※2022年5月17日時点

 

FJネクストは、資産価値や入居ニーズを追求したマンションを厳選して揃えています。主に東京23区や横浜市に物件が多いため、都心部の利便性のいい立地に建てられたマンションに投資を考えている方にはおすすめです。

 

自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」は、都会の雰囲気に合わせた重圧感のあるデザインで立地条件もよく、99%という高い入居率を誇っています。

 

需要供給型が高く、賃貸マンションが人気の不動産投資会社です。

 

1.10. 入居率99.47%の新築マンション投資会社「グローバル・リンク・マネジメント」

※引用:グローバル・リンク・マネジメント公式サイト ※2022年5月17日現在
※引用:グローバル・リンク・マネジメント公式サイト
※2022年5月17日時点

 

グローバル・リンク・マネジメントは、開発・販売・管理を一社で一貫して行う、マンション経営のプロフェッショナルです。首都圏に特化した自社ブランドの、高品質で高性能な高級マンションに投資できます。

 

駅近くの利便性がいい場所に建てられた物件が多く、知名度や信頼度も高いため、都心部で安定した家賃収入を狙いたい方におすすめです。

2. 失敗しないための不動産投資会社の選び方

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

マンション経営を成功させるためには、不動産投資会社の選び方が最も重要なポイントとなります。ここでは、初心者が不動産投資会社を選ぶときの7つのチェックポイントを紹介します。

 

2.1. 入居率などの実績がある

不動産投資会社の選び方のポイントの一つは、入居率などの実績があるかどうかを確認することです。入居率が高い不動産会社は、顧客のニーズを満たす物件が揃っている可能性が高く、安心して任せることができます。

 

しかし、入居率などのデータがどうやって算出されたのか確認しなければ、外れ値になってしまう可能性もあります。入居率99%などは一見魅力的な数字ですが、場合によっては期間を絞ったり母数を絞ったりしている可能性もあるため、提示されている数字の仕組みから自分できちんと判断し、納得して考えることが重要です。

 

2.2. 物件の地域情報に詳しい

不動産投資会社によって、得意とする地域が違います。都心部のマンションに強い会社もあれば、郊外の物件に強い会社、またなかには海外の物件に強い会社などと、それぞれに持っている強みは不動産投資会社によってまったく違います。

 

自分が投資を始めようと思っている地域の情報を投資会社が持っているかどうか、情報がない場合に無理にすすめてこないかをしっかりと見極めることが大切です。

 

2.3. 管理サポートも徹底している

不動産投資では、購入後の管理業務も重要なポイントとなります。特に初心者の場合、買い付けに強みがある不動産会社を選んでも、購入後の管理サポートが万全ではない場合、入居率にも影響します。

 

しかし、購入後にも手厚いサポートが期待できる不動産投資会社であれば、長期的に安定した不動産経営が実現でき、より安定感のある資産運用が可能になります。

 

2.4. 自分が選ぶ不動産投資方法に強みがある

不動産投資会社ごとに得意とする不動産投資方法が異なるため、自分がやりたい不動産投資方法に強みがあるかどうかで判断することも大切です。

 

不動産投資には、様々な種類が存在しますが、一般的に不動産投資に多いのは、区分マンションと一棟マンション(一棟アパート)です。区分マンションは、マンションのなかにある一室単位で所有し投資を行うものです。

 

自身の状況などによっても不動産投資方法は異なるため、自分の興味がある不動産投資方法に強い不動産投資会社を選ぶことが重要です。

 

2.5. 金融機関と提携していて、融資に強い

初めて不動産投資ローンを利用する場合、個人で金融機関に融資の申し込みをすると審査難易度が上がり、融資を受けられない可能性もあります。

 

しかし、金融機関と提携している不動産投資会社を選択すると融資交渉をスムーズに進めることができ、金利や融資金額も個人よりも有利な条件で借り入れできる場合があります。

 

そのため、不動産投資が初めてだという方や、資産が少なく融資審査に通るか心配な方は、金融機関と提携している不動産投資会社を選びましょう。

 

2.6. リスクの説明が徹底している

不動産投資には様々なリスクがあるため、事前にリスクに対しての説明が徹底しているかどうかも不動産投資会社選びの重要なポイントです。不動産投資のリスクは主に以下4つです。

 

  • 空室リスク
  • 金利上昇のリスク
  • 地震、災害のリスク
  • 修繕のリスク

 

リスクの説明をせず、メリットばかり押して契約を急ぐ不動産投資会社は、おすすめできません。リスクについても事前にしっかり説明がある、信頼できる不動産投資会社に依頼しましょう。

 

2.7. 不動産投資物件の契約を急かさない

不動産投資では、契約締結時に買主から売主に「手付金」が支払われます。しかし、投資会社のなかには、契約前から手付金を請求する会社や、契約を急かして手付金を支払った後に連絡が取れなくなってしまう悪質な会社なども存在します。

 

そのようなトラブルにあわないためにも、手付金ばかりを強調してくる不動産投資会社とはすぐに契約を行わず、一度その不動産投資会社を調べてみることをおすすめします。

3.【ケース別】おすすめ不動産投資物件

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

不動産投資会社を決める前に、まずは自分がどのような物件で投資をするのかを決めておきましょう。ここでは、不動産投資物件の種類別に解説していきます。

 

3.1.【バランス重視】新築区分マンション投資

新築区分マンション投資は、マンション一室単位で購入し、第三者に貸し出すことで家賃収入を得る方法です。

 

 

区分マンションは一部屋から投資できるため、比較的少額から始められます。また、収益性が高い物件であれば金融機関のローンが通りやすいので、自己資金が少ない方にもおすすめです。

 

ただし、区分マンションを一部屋のみ所有している場合、空き室になると収入は0円になります。空室リスクに備えて、手元に家賃数ヵ月分の余裕資金を準備しておくようにしましょう。

 

3.2.【利回り重視】中古マンション投資

中古マンション投資は、利回りが高く運営の難易度が低いため、利回りを重視して選びたい方にはおすすめです。

 

 

中古マンションは新築物件より価格が安く、空室になった場合の損失も抑えられます。また、過去の実績から収入をある程度予測できるので、不動産投資が初めての方にもおすすめです。

 

ただし、中古マンションは新築物件より築年数が古く、修繕費用が高くなりがちです。また、旧耐震基準の建物は地震のリスクが高いため、入居率にも影響がでる可能性があります。

 

3.3.【収益性重視】アパート一棟投資

一棟アパート投資は、一棟まるごと購入して家賃収入や売却収入を得る投資方法です。

 

 

一棟アパート投資は複数の家賃収入があるため、一室が空室になった場合でも他の部屋の家賃収入でカバーできます。また、管理や修繕の頻度などをオーナーが自由に決定できるメリットがあります。

 

ただし、一棟アパートは投資金額が大きいので、収入は多いですがその分失敗したときのリスクが大きくなります。また、一棟アパートは区分アパートや区分マンションより売却しにくいというデメリットもあります。

 

3.4.【撤退しやすさ重視】駐車場経営

駐車場経営は、購入した土地を月極駐車場やコインパーキングとして運営する投資方法です。

 

 

駐車場経営は、狭小地や変形地といった場所でも駐車場として活用できます。また、駐車場の管理を管理会社に任せられるメリットもあります。

 

ただし、駐車場経営は、マンション経営に比べると収益性も低くなります。また、周辺に安い駐車場ができると、急に稼働率が落ちて、収入が減少するリスクもあります。

 

3.5.【独自性重視】戸建て投資

戸建て投資とは、一戸建ての住宅を購入して第三者に貸し出し家賃収入を得る方法です。土地が残る分、資産価値も下がりにくい傾向があります。

 

 

戸建て投資ではファミリー層が主なターゲットになるため、長期的に住み続けることが期待できます。また、失敗したときにも土地があるため、更地にして売却することも可能です。

 

ただし、戸建ては郊外や地方に建てることが多いため、土地勘がないとよい物件を選ぶのが難しいです。また、新築不動産に比べると、ローンの融資審査が通りにくいというデメリットもあるため、注意が必要です。

 

3.6.【始めやすさ重視】少額不動産投資

小額不動産投資は主に下記の3つで、どの投資方法も少額から始められます。

 

 

少額不動産投資のメリットは、不動産クラウドファンディングなら、最小1万円と少額から投資できることです。また、物件の管理などをすべて事業者にお任せできるため、手間も費用もかけずに投資を始められます。

 

デメリットは、自分で投資物件を選定できないため、投資先が限られることです。また手数料がかかり利益率が低くなる可能性もあるため、大きく収益を得たいという方にはあまりおすすめできません。

 

3.7.【ハイリスク・ハイリターン】海外不動産投資

海外不動産投資とは、海外の不動産を購入して運用する投資方法です。

 

 

人口が増加している国での不動産投資は空室リスクが低く、家賃収入が安定しやすいという大きなメリットがあります。また、日本では地震や台風などの災害のリスクがありますが、海外の災害が比較的少ない国で投資を行えば、リスクを分散することができます。

 

一方で、海外不動産投資は、国内で融資を受けるのが難しいので注意が必要です。また、為替変動のリスクや国による経済情勢の変化で、一気に価格が下がってしまう大きなリスクもあります。

4. 自分に合った不動産投資方法と不動産投資会社を選ぼう

(※画像はイメージです/PIXTA)
(※画像はイメージです/PIXTA)

 

不動産投資は、資産形成や副収入を得るにあたって有効な手段です。しかし、投資方法は様々で購入後のサポートも不動産会社によって違うので、不動産投資会社との相性によっては失敗するリスクも考えられます。

 

失敗しないためにも、まずは自分に合っている不動産投資方法や不動産投資会社の情報を確認し、サポートが徹底している優良な不動産投資会社を選びましょう。

 

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