「先進国株式」のバリュエーション
以下に、先進国株式について、S&P500に関してみた3つのチャートを貼り付けます。
要約すると、「エネルギー」と「素材」に関しては、S&P500と同様に、増益率が高いものの、割安です。特に「エネルギー」については、気候変動の要因で投資が手控えられていることが影響しているかもしれません。
加えて、足元では、イギリスなど、エネルギー・セクターに対して増税を行う動きもみられます。このあたりは、注意したいところです。
次に、「不動産(上場リートが主)」については、先進国株式の不動産セクターは過去対比割高であり、まずは米国の不動産セクター(米国の上場リート)への投資でよいかもしれません。ただし、ボラティリティの高さを許容する必要があるでしょう。
最後に、「公益事業」については、増益率が鈍く、バリュエーションも高いことは、S&P500でみたのと同様です。



重見 吉徳
フィデリティ投信株式会社
マクロストラテジスト
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【5/13開催】
高齢者入居で賃貸収益が劇的に上がる
孤独死・空室・相続トラブルを
まとめて解決セミナー
【第1回】終活時代の到来!
賃貸経営への影響と収益チャンス
【5/14開催】「トランプ関税ショック」
で見えた“コモディティ投資”の魅力
【5/15開催】南米の
知られざる不動産投資機会
「アルゼンチン」「ウルグアイ」
不動産の狙い目
【5/27開催】不誠実な
フランチャイズ本部を見抜け!
失敗しない「加盟先の選び方」
「FC投資の進め方」