注目!ドライブレコーダー特約のメリット
■ドラレコ特約には多くのサービスがある
どんなに気をつけて運転をしていても、交通事故は起こります。ドライブレコーダーは、フロントガラスやリアウィンドウに取り付け、走行中の映像や音声を記録できるビデオカメラです。
「あおり運転」による事故などをはじめ、事故時の証拠映像を記録することができるため、ドライブレコーダーを取り付ける人が増えてきました。
たとえば、「赤信号を無視して直進してきた車とぶつかってしまった」ケースなど、相手の車が「青信号であった」と主張した場合の過失割合と、相手側が「赤信号であった」場合の過失割合では大きく異なります。過失割合は、事故を起こした責任の割合です。このように事故時の証拠を残しておくことは大切となります。
「ドライブレコーダーを買って、車につければいいじゃないか」と思われるかもしれません。そこで、自分でドライブレコーダーを買ってつけるのと、大手保険会社のドラレコ特約をつけてドライブレコーダーをレンタルするのとではどのような違いがあるのか見ていきましょう。
ドラレコ特約は、月額650円から850円程度を支払い、ドライブレコーダーをレンタルします。たとえ、運転者に意識がなく、周りに誰もいなくとも一定以上の衝撃を検知した場合に自動通報機能が働き、位置情報や衝撃検知時の記録などが保険会社に送信されます。
ドライブレコーダーを通じて通話をしたり、救急車の手配、家族へのメール連絡など多くのサービスがあります。
また、事故時の映像だけでなく運転技術も記録しますから、障害物に近づきすぎたり、急発進などが多いケースでは、アラートを受けたり、安全運転診断などのサービスを受けることができます。自分で取り付けた場合は、単なる記録しかできません。
長尾 義弘
ファイナンシャルプランナー
横川 由理
FPエージェンシー代表
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