高3の授業は「演習中心」である
〈演習中心のメリット〉
◎演習に時間をかければ現役合格につながりやすい
◎演習問題の答案添削を繰り返す中で得点力が上がる
塾を選ぶ際は、高3のカリキュラムを確認することと、高3の演習では添削指導(できれば即時添削)の有無を確認することが最も重要です。
「高2までに履修範囲を終え、高3時は演習に時間をかける」はよく聞く言葉です。この言葉は、成績向上にはアウトプットがいかに大切であるかを物語っています。「理論は速く、演習は多く」は現役合格の必勝法の一つです。テスト効果でも述べましたが、演習すればするほど、記憶が強化される脳の特性を活かすべきです。
現役合格を目指すなら、高3の授業は演習中心のカリキュラムになっているのが理想的です。高3になっても講義中心の塾では頼りないといえます。
特に数学や英語はいち早く演習を始め、答案添削を繰り返す中で得点力を上げていきましょう。
乾 俊和
株式会社ドゥクエスト 代表取締役社長
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】