(※写真はイメージです/PIXTA)

わが子の学力を上げるためには、どのような塾・予備校を選ぶべきなのでしょうか? 個別指導で生徒の8割を東大・京大医学部に合格させた乾俊和氏が解説します。

高3の授業は「演習中心」である

〈演習中心のメリット〉

◎演習に時間をかければ現役合格につながりやすい

◎演習問題の答案添削を繰り返す中で得点力が上がる

 

塾を選ぶ際は、高3のカリキュラムを確認することと、高3の演習では添削指導(できれば即時添削)の有無を確認することが最も重要です。

 

「高2までに履修範囲を終え、高3時は演習に時間をかける」はよく聞く言葉です。この言葉は、成績向上にはアウトプットがいかに大切であるかを物語っています。「理論は速く、演習は多く」は現役合格の必勝法の一つです。テスト効果でも述べましたが、演習すればするほど、記憶が強化される脳の特性を活かすべきです。

 

現役合格を目指すなら、高3の授業は演習中心のカリキュラムになっているのが理想的です。高3になっても講義中心の塾では頼りないといえます。

 

特に数学や英語はいち早く演習を始め、答案添削を繰り返す中で得点力を上げていきましょう。

 

 

乾 俊和

株式会社ドゥクエスト 代表取締役社長

 

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※本連載は、乾俊和氏の著書『具体的すぎる難関大学現役合格メソッド40』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

中高一貫校生徒の親が知っておくべき 具体的すぎる難関大学現役合格メソッド40

中高一貫校生徒の親が知っておくべき 具体的すぎる難関大学現役合格メソッド40

乾 俊和

幻冬舎メディアコンサルティング

勉強への意欲がアップする! 定期テストや模試の成績も上がる! 東大合格も夢じゃない! 塾講師として中高一貫校に通う子どもたちを約30年間サポートし、学校の最下位グループから東大理IIIや京大医学部に進学させた実績…

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