(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産価格の上昇やコロナ禍での様々な影響に、多くの収益不動産オーナーが頭を抱えています。ここでは収益不動産を守るために意識したい「走攻守」について、株式会社アレース・ファミリーオフィス代表取締役の江幡吉昭氏が解説していきます。

「借入したほうが節税になるんでしょ?」という誤解

そもそも不動産投資という長期投資を、「短期」の変動するファイナンスでカバーするというのもおかしな話です。

 

また、人によっては「借入したほうが節税になるんでしょ?」と誤解されている方も多いのですが、借り入れするだけでは節税にはなりません。「借り入れしたお金で何を買うか」によって節税になる可能性がある、というだけです。

 

ということで、私は個人的にはこう思っています。

 

 

「いつまでも 低いと思うな ローン金利」(字余り)

 

地主さんなどの収益不動産オーナーは、「走攻守」に目を配りながら不動産を守り続けていただきたいと切に願っています。

 

 

江幡 吉昭

株式会社アレース・ファミリーオフィス 代表取締役

一般社団法人相続終活専門協会 理事

 

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本連載に記載されているデータおよび各種制度の情報はいずれも執筆時点のものであり(2022年2月)、今後変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。

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