2030年冬季オリンピック候補地「北海道・札幌」…世界の投資家が熱視線を注ぐ納得の理由 (※写真はイメージです/PIXTA)

北京オリンピックで活躍する日本人選手が話題となっていますが、8年後の冬季五輪招致に向けて「札幌」が話題になっています。1972年に続く、2度目のオリンピックとなりますが、そこに世界の投資家も注目しているとか。みていきましょう。

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2030年冬季五輪招致に向けて盛り上がる、道都・札幌

北京五輪で日本選手が活躍ぶりが連日報道されるなか、日本では8年後の2030年に冬季五輪招致に向けた動きが活発になっています。

 

その舞台になっているのが、50年前の1972年、アジアで初めて冬季五輪が開催された札幌。現在、カナダ・バンクーバーや米国・ソルトレイクシティ、スペイン・ピレネーが関心を示しているといわれていますが、札幌はそのなかでも本命。国際オリンピック委員会と水面下で協議は進み、今年中に候補地の1本化を目指すという報道も。

 

とはいえ、選手の活躍はさておき、東京五輪のゴタゴタが記憶に新しいなかでの五輪招致に、「もうオリンピックはこりごり」という声も強く、札幌市は、北海道民を対象に意向調査を行う方針を固めています。

 

そんな札幌、もうひとつ話題になったのが「冬季五輪開催都市のなかで、将来的にも安全に開催が可能な都市は札幌市だけ」という研究結果。これはカナダ・ウォータールー大学などの研究チームが発表したもので、温暖化の進行により、人工雪などに頼らず、冬季五輪を開催できる都市は激減すると警報を鳴らしたものです。仮に温暖化対策がうまくいけば、候補地は長野やバンクーバー、オスロなど、8都市に増えるとしています。思わぬところで、札幌市が世界でも珍しい豪雪地帯の大都市だということが話題となったのです。

 

そんな札幌市で初めて五輪が開催された1972年。東京で初めて五輪が開催された8年後のことでした。実は1964年の東京五輪と同様、戦前にオリンピック開催が決まっていたものの、戦況の激化を理由に、開催権を返上。1968年の開催に立候補するも落選し、2度目の立候補による悲願の開催でした。

 

スキージャンプ・ノーマルヒルでは、日本人が表彰台を独占。日の丸飛行隊と呼ばれたことを、いまでも鮮明に覚えている人も多いでしょう。

 

そして札幌市はオリンピック開催を機に大きく発展。1971年には北海道で初めての地下鉄・南北線が開通。さっぽろ地下街が開業したのもこの年でした。大倉山ジャンプ競技場や真駒内屋内競技場(現真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)など、今も使用されている競技場も、五輪開催をきっかけに整備されました。

 

人口も1970年には100万人を突破、2年後の1972年に政令指定都市へ移行しています。 現在の人口は195万人。先日、2020年比マイナス280人と、戦後初の減少を報じられましたが、コロナ禍による社会増加が減少したことによるものと推測され、今後も北海道では札幌への一極集中が進むとされています。

 

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