いよいよオープン…最初は3割入居ぐらいのイメージで
⑰オープン準備
建物が施主に引き渡されたあと、本格的な準備が始まります。ベッド、椅子や机などの家具類や冷蔵庫、電子レンジなどの備品が運び込まれます。
なお、スタッフのトレーニングや入居希望の方と面談してホームのご案内をするといったことも並行して行っていきます。
オープン日は指定申請のときに「〇月〇日」と決めておきますが、諸事情で延びることもしばしばあります。
オープン時の入居率はまちまちです。就労支援事業所をもっている場合、そこに通所している方々が入居するケースが多いので、最初から満室ということもあります。
しかし初めて障がい者グループホームを運営する場合は、最初のうちは満室でないほうがいいように思います。運営する側がオペレーションに慣れていない状態で満室となると、混乱が起こる可能性が高くなります。
オープン当初の入居率は3割くらいで、半年から1年くらいかけて満室にするイメージでいるとちょうどいいかもしれません。
岩崎 弥一
アルカスコーポレーション株式会社 代表取締役
南砺市商工会 副会長
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】