(※写真はイメージです/PIXTA)

スマートフォンやパソコンの普及などにより、現代人の多くが目を酷使する生活を送っています。目がショボショボしたり、ぼやけたりなど、見えにくさを抱えている人は少なくないでしょう。スマホやパソコンを使いつつ、目の健康を守るには、どうすればよいのでしょうか? 眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック院長・梶原一人医師が、自宅でできるセルフケアを紹介します。

「エアコンの風」はなるべく顔にあたらないように

暑がりだったり寒がりだったりで、エアコンの風に直接あたるのが好きな人がいます。でも、目の健康を考えると、エアコンの風はできるだけ避けたほうがいいです。なんとなく感じる程度の弱い風力でも、目は確実に乾きます。

 

洗濯物を干すことを考えたらわかるでしょう。微風でも風にあたり続ければ、衣類も断然速く乾きます。

 

人間にとって快適な湿度は40~60%といわれます。しかし、空調の効いたオフィスなどでは、湿度20%以下も珍しくありません。乾燥する時期には、できるだけ加湿器を使うようにして、身の回りの湿度を40~60%に保つようにしてください。

 

加湿器が使えず、どうしてもエアコンの風があたる位置に座らなければならない場合は、風よけのメガネをかけるのもいいでしょう。

 

最近では、乾燥対策としてフレームの周りにスポイトで水を垂らしておけるパーツがついたメガネも販売されています。そうしたツールも上手に活用しながら、大切な目の健康を守りましょう。

 

 

梶原 一人

眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック 院長

 

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※本連載は、梶原一人氏の著書『放っておくと怖い目の症状25』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・再編集したものです。

ハーバード×スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25

ハーバード×スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25

梶原 一人

ダイヤモンド社

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