「知らずに家を建てて後悔しています…」プロが勧める“住宅性能の情報収集” 写真提供:アトリエカムイ

「日本の気密・断熱性能は先進国では最低レベルだ」ということはあまり知られていません。冬の脱衣所の寒さや窓の結露などは、実は性能次第で劇的に改善できるのです。それを知らないままに家を建て、後悔することは避けたいもの。ここでは、住まいるサポート株式会社代表取締役の高橋彰氏が、簡単に「住まいづくりの基礎知識」を得る方法について解説していきます。

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家を建ててから「後悔する人」が多い現状

◇消費者間で情報格差が広がっている…「住まいづくりの知識」

 

「性能にこだわった住まいづくり」のサポートを行っていると、消費者の間で、住まいづくりに関する情報格差がとても広がっていることを感じます。

 

専門家でもないのにそこまで勉強しているのか、とお客様に驚かされることも少なくありません。近年、知識をつけてから取り組む方は増えているように感じます。一方、肌感覚でまだ9割以上の方々が、残念ながら、住宅性能について必要最低限のことを知らないまま家を建ててしまっている印象です。

 

一生のうちで一番高い買い物が、家であるという方は少なくないはずです。それなのに、「専門家の視点では選択肢としてあり得ない」ハウスメーカーやビルダーの住宅がまだまだ人気を集めています。

 

少し調べれば購入には至らないであろう性能の家が、かなり売れている現状を踏まえると、やはり大多数の方が必要最低限の知識を持たずに家を建ててしまっているのでしょう。

 

住宅の性能にこだわれば、結果として経済的にも得ですし、健康で快適な暮らしを送れます。基本的にデメリットはないのです。しかし、それを知らないままに家を建ててしまい、後から性能不足に気づいて、後悔している方が溢れているのが現状です。

 

これから家を建てる・買う・大規模なリフォームすることをお考えの方は、満足いく住まいづくりのために、ぜひきちんと情報を収集した上で取り組んでいただきたいと思います。

 

この連載では、住まいづくりに必要な知識を順次ご説明していく予定です。お伝えしたいことが多いため、かなり長期にわたる連載になります。今まさに家を建てようと思っている方には、必要な情報をお届けするのが間に合わないのではないかと心配しています。

 

そこで今回は、「短期間で」必要な情報を得る方法についてお伝えしていきたいと思います。

住まいるサポート株式会社 代表取締役
一般社団法人日本エネルギーパス協会 広報室長 

神奈川県出身。東京大学修士課程(社会人特別選抜 木造建築コース)に在学中。千葉大学工学部建築工学科卒。リクルートビル事業部、UG都市建築、三和総合研究所、日本ERIなどで都市計画コンサルティングや省エネ住宅に関する制度設計等に携わった後、2018年に「高性能な住まいの相談室」を運営する住まいるサポートを起業。

日本でトップクラスの性能を誇る住宅会社を厳選して提携し、消費者に無料で紹介する等、住まいづくりのサポートを行うサービスを提供。

また、横浜市住宅政策課主催のセミナーや毎日新聞社主催のセミナー等、多数のセミナーに登壇、メディアへの出演など、高性能な住まいづくりに関する情報発信に積極的に取り組んでいる。

住まいづくりを考えている方々への情報発信を通して、ひとりでも多くの方が、住宅の性能に関する基礎知識を持つようになり、他の先進国並みに「結露のない健康・快適な家」を普及させることを目標としている。

住まいるサポート株式会社ウェブサイト:https://sml-support.com/

著者紹介

連載人生の質(QOL)が激変!性能にこだわった住まいづくりの知識

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